2020-09-29 入院日記(3) 日記 病室は東向きで、ベッドは窓ぎわにあり、朝になるとぼくの顔をめがけて日が差し込んでくる。普段西向きの部屋で生活しているぼくには、それがきつい。 しかし、悪くない一面もある。東向きだから、窓ぎわだから、毎朝この市のシンボルである、皿倉山が拝めるのだ。 また、ここは街の中心地に近いので、夜になるとマンションの灯りや、高速ランプの灯りが見えるのも嬉しい。日常生活の環境の中で生活をしている感触がいいのだ。