2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
群がる虫たち その一粒のぼく 転ばないように気をつけて いつまでも続く階段 帰らしておくれ もう帰れないことを知っているから このへんで休もうか 先はまだ長いから いつかここに座って ため息をついた 幾度も幾度も 過去を振り返りながら 帰らしておくれ …
晴。もしも明日君に会えたなら 想い出をいっぱい君に語ろう そして君が笑ってくれて、心を開いてくれたら ぼくは熱い胸の内を君に贈ろう 夢を追いかけていた日に、いつも歌っていた あの歌を君に聴かせてあげよう 君のために作った数々の愛の歌 それだけ歌っ…
あんな女に惚れなきゃ 暗い過去を持たないで 楽しい暮らしが出来たんだろうに 取り戻せない時間の いらだちもなかっただろうに 吹き狂った風、おれの若い日に きっと、おまえ、今頃どこかで 舌を出して、笑ってるんだ あんな女にもう二度と 騙されるようなこ…
昼間、川の近くを歩いていると、何羽かの鴨が向こう岸近くで泳いでいた。 今シーズン初めて見る鴨なので、カメラに収めておこうと携帯を取り出し、彼らに向けた。 その瞬間だった。 すべての鴨が飛び去ってしまったのだ。 ぼくから鴨までの距離は10メート…
またまたわけのわからぬことをと思われましょうが、 私めただ騰々と流れに任せていきたいと思っております。 それについて世間様が何とおっしゃいましょうとも、 今は人生の必然として受けとめていきましょう。 見限られてもけっこうです。 それも必然として…
(1) 最近気になる言葉があって、それがことあるごとにぼくの頭の中をよぎっていく。 どんな言葉なのかというと、「ゆっくり、ゆっくり」だ。 どういう意図があって、こういう言葉がよぎるのだろう? 焦っている自分を戒めているのだろうか。 そういえば、…
野に出ては君と二人で いつまでも歌っていよう 古い草が足にからんでも いつまでも夢はかけまわる 大声を張り上げて いつまでも歌っていよう 力が尽きてしまっても まだまだ口を動かして 夜になっても朝が来ても いつまでも歌っていよう 心が張り裂けてしま…
冷たい風が吹いている 服の隙間を刺してくる ついさっきまで君の温もりを 感じていたぼくに、風は ひとりぼっちの道で 夢ばかり追いすぎた ぼくに君は飽きたのかい もう少しぼくを信じて欲しかった いつまでもぼくを支えて欲しかった、君に 叫んでみても届か…
ぼくは人との出会いというものがあまり好きではない。 会えば別れが辛いから…、というわけではない。 直感的に「こいつは合う」と思える人は問題ないのだが、もともとが人見知りなほうなので「どうもこの人は苦手だな」と思う人に出会ってしまうと、とたんに…
つぶさに君の笑顔を浮かべても 涙の灰は過ぎて行く風でしょう? でね、ぼくは日めくりをめくったんだ。 最初は一枚一枚が楽しかったけれど だんだん、あきてしまってね。 それで君との時間があいてしまったんだ。 そうだね、 こんなことを電話で言ってもしょ…
ああ、夢から醒めた後に 大きな愛がぼくを蔽い 輝きに満ちた一日を ぼくは迎える 大きな恐れは昨日終わり 小さな戸惑いは打ち消されていく ぼくの中の小さな闘いに いつも愛は勝利を告げる ああ、心の中の人よ いつもぼくはあなたと過ごす 遠い昔に 描いたよ…
忘れていたが、禁煙してからもう7ヶ月を超えている。 ふり返ってみれば、こんなに楽な禁煙はなかった。 とにかく、タバコのことを考えることが、ほとんどなかったのだ。 ずっと前にも禁煙したことがある。 その時は周期的にタバコのことが頭の中を巡ってき…
いま、いやな時が続いています。 早くここから抜け出したいのです。 時の続く限り少しの夢が欲しいのですが、 時は冷たく過ぎ去っていきます。 いま、いやな雨が降り続いています。 もう傘には穴が開いているのです。 ちょっとだけ傘を直す時が欲しいのです…
嫁ブーの友だちの家で不幸事があったとかで、昨夜8時前に嫁ブーを通夜会場まで送って行った。 その途中に、5年ほど前に出来た広い直線の道がある。 以前はその道で7,80キロくらい出していた。 だが、買い替えた車の馬力が弱く、スピードを出そうと思っ…
ここがあなたにとって、 最上の場所であることを ぼくは知っている。 そしてあなたの神に ぼくは祈り続ける。 幸福に導き給えと。 あなたは近づいている。 ここに少しずつ近づいている。 ここが最上の道であることを 気づいているから。 近づいている、近づ…
ぼくの中でぼくが変わっていく。 これからぼくは良くなっていくだろう。 今までとは違った幸運が、 ぼくに巡ってくるだろう。 もうぼくに悩みはない。 すべてを強い心で変えていくんだ。 悩みはいつか、克服する喜びとなるだろう。 運命はぼくにほほえむだろ…
店に入ったのが11時だったから もう電車は走ってないだろう タクシー代は持ち合わせてないし こうなったら家まで 歩いて帰ることにしよう ここから家まではけっこう距離があって 休まずに歩いても2時間はかかる ところが今日は酒がしこたま入ってるし 早…
まっすぐに歩いてきたけど いつもいつもぼくはつまずいているよ 起き上がる時にはいつも いつも君のことを想っているよ 過ぎ去った数々の罪が 心奪う、そんな時にだって いつも心のどこかでぼくは 君のことを想っているよ 追いかけて 君の想いを 追いかけて …
あまり興味はないのだが、今夜はテレビでバレーボールを見ていた。 対ブラジル戦だったが、ぼくのような素人が見ても、日本よりも相手のほうが格上だということがよくわかった。 何せ最初のうちは、相手がミスしないと点が取れなかったのだ。 その後何とか攻…
いじめに耐えることは正義なのか 嘘つきに迎合することは正義なのか 怠け者に自覚を持たせないことは正義なのか 北風が吹いても裸でいることが正義なのか 絶対とは言えない偏狭な思想で 物事を計ることは正義なのか
暑ければ上着をとりなさいよ 今日もお日さまが笑ってるんだから 君に贈る言葉が見当たらない 幸せそうに君も笑ってるんだから 彼は頼れる人なんだから 困ったときは何もつつみ隠さずに 口に出すのがもどかしいのなら そっと彼の目を見つめてみなさい そうし…
『頑張る40代!』の最終回から1週間が経った。 「毎日書きます」なんて公約してないので、強迫観念もなく、のんびりとこのブログを書いている。 さて、今日15日は、友人のオナカ君の誕生日である。 ぼくと同い年だから、誕生日が7日しか変わらないわけ…
明るい日差しの中に君との出逢いがあった すさんだぼくの心に光を当ててくれた 君の笑顔を見るだけで ぼくは何もいらなかった その想いを告げることもなく君は去っていった 取り残された心に大きな穴が開いた 張りのない日々の隙間に いくつもの想い出がやっ…
初めて球場でプロ野球を見たのは、小学4年生の時(昭和42年)だった。 小倉球場での西鉄・阪急戦、ダブルヘッダーだった。 そのどちらかの試合で稲尾が投げたのだ。 その頃はまだ、西鉄ライオンズのことを詳しく知らなかった。 だが、稲尾や中西の名前だ…
洒落っ気も、年とともに薄れゆく 靴下五足で、五百円也 明日こそ、辞表を叩きつけてやる そのブランドも憎き男に この一年、送別会のみ多かりき 同僚・同期、十人は辞め クドクドとほざくキャリアウーマンの 時々変わる、口紅の色 気がつけば、霊と波長が合…
夜明けのプリズム 目を覆えば 熱い日々が蘇る 走馬燈、走馬燈 まるで走馬燈 悲しいスウィング 汚れたジャズ つまりは 何とかっぽく振る舞う人々 夜明けのプリズム 目を覆えば 熱い日々が蘇る
アマジャミズジャ 切り絵の女 白装束の 切り絵の女 白鉢巻の 切り絵の女 片手に剣の 切り絵の女 アマジャミズジャ 切り絵の女
メルヘンの世界に恋しては ため息をつきながら、扉を右へ 行き着くところもなく、ただひたすら 影が見える公園へと続いて 帽子をかぶった小さな子供たち 楽しそうに何か囁いて、 一つ二つパラソル振って 空の中へ向かっていく 明日は晴れるといいのにね 小さ…
ぼくはといえば、 いまだ冷めやらぬ夢を追うのに精一杯で、 かすかに革命などという言葉を口走り、 夜ごと増すこの寂寥と闘っております。 今日はもう眠ってしまったのでしょうか。 いまだにあなたのことを慕っております。 何ごとも知り尽くしたように、 表…
30代の前半に、小倉で適職とかを占ってもらったことがある。 その時に「あなたは多くの人を喜ばす仕事が向いていますね。そういう仕事に就いていると自分も向上できるでしょう」と言われた。 当時ぼくは、家電専門店に勤めていたのだが、「果たして今の仕…