2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧
あんなこととかそんなこととか 色んなことがあった一年だったけど それを暗い一年だったぜとか つまらない一年だったぜと捉えると きっときっと来年だって 暗くて暗い、 つまらなくてつまらない そんな一年になるはずだ。 だから今年は暗くて つまらない一年…
今年のはサッサと捨てたのだ。 ところがここで問題が起きた サイズの大きいのを買ったせいで ポケットの出し入れが不便で 先日とうとうズボンをビリリ と破ってしまったのだった。 今年のヤツはサイズはよかったから ポケットの出し入れは楽に出来た。 どの…
はいはい、いました。いました。 確かにそういう人がいましたよ。 覚えたてのエッチで世を渡る人がね。 寝てもさめても頭の中は 女、女、女のことばかり。 女がいないと身が持たないからって 目つき、手つき、身ぶり、口ぶり、 何もかもがイヤらしい。 くだ…
アイデア、アイデア いつも頭の中を 空っぽにしていると いいアイデアが 浮かんでくるという。 何か気の利いたことを ここに書かないと、一日が 終わらないような気がする ぼくとって、アイデアは 必要不可欠なものだ。 アイデア、アイデア ということで最近…
1, 夜中えらく強く吹く 風の音に目が覚めた。 少しぼやけた意識の中から 徐々に現実がよみがえる。 ああ、そうだった。 今日はクリスマスだった。 サンタがいると信じていた 幼い頃を思い出す。 あの頃はあんなに細い お風呂の煙突から 太ったサンタはどう…
街で幾人かの同級生に会った。 なぜかみな爺顔になっている。 疲れ顔をしている人、 顔立ちがぼやけている人、 顔の輪郭が歪んでいる人、 白い髭を蓄えている人、 時々薄さの目立つ人、 それぞれ人がそれぞれの 人生を抱え込んでいた。 どういう人生を歩んだ…
部屋の中にあるのは 20型位の旧式のテレビと 60センチ四方の 小さなコタツだけだ。 そのコタツの上には 折りたたみ式の将棋盤が 開いたまま置いてある。 誰かがさした後があって あと十手もあれば詰み という局面で終わっている。 持ち駒は銀と桂馬の二…
昨日ぼくの周りは 『家政婦のミタ』の最終回を オンタイムで見るため 懸命に時間を調整していた。 まるでその時間に サッカーの国際大会でも あるのかと思えたほどだった。 最終回を見る理由のほとんどが 「ミタが笑うかどうか見たい」 というものだった。 …
二三日前から腰が痛いのであります。 ズキンとするような重い痛みではなく、 ジーンとするようなだるい痛みなのですが、 とにかくことあるたびにその痛みが 気になってしかたないのです。 ここ数日いすに座ってばかりいるので きっとそれが原因だとは思うの…
就職や再就職の活動をしていた頃 いつも困っていたのが 履歴書にある趣味の欄だった。 『ギターを弾いてます』 『作詞をやっています』 『作曲をやってます』 などと素直に書けばすむ話なのだが なぜか変な方向に考えてしまって その趣味の欄だけがなかなか …
過去のことを思っていると 腰に痛みを感じだす。 未来のことを描いていると 肩に痛みを感じだす。 ぼくのこころの中軸が 過去や未来に位置する時は 体の節々が痛みだす。 今を懸命に生きていると 腰の痛みを忘れている。 今を懸命に遊んでいると 肩の痛みを…
まだまだ11月を少しだけ 過ぎたくらいだと思っていたが、 気がつけば12月はすでに 残り少なくなっている。 きっとここから大晦日まで 一気に駆け抜けていくだろう。 そして来月も今月と同じように 過ぎて行くはずだ。 物事の経過というのは いつもこんな…
昨日は雪が舞っていて寒かった。 今日は晴れていたけど寒かった。 これからは天気とは関係なしに どんどん寒くなっていくだろう。 これから当分薄着では過ごせない。 かといって厚着はしたくない。 汗をかきやすい体質だから 厚着をするとすぐに汗をかく。 …
大宇宙から見たら ぼくたちの営みなんて 顕微鏡でも見えない程の 小さなものにすぎないだろう。 そのことを考えると 営みが真剣であればあるほど 滑稽なものに思えてしまう。 しかしぼくたちは飽きもせず 真剣に営みを続けている。 なぜならそれこそが ぼく…
今月からおよそ四ヶ月 ガスの使用量が多くなり 請求額が高くなる。 我が家で一番ガスを 消費するのはお風呂だ。 何度も何度も追い焚きするから ガス代が高くなるのだ。 すぐに風呂から上がれば 追い焚きする必要もない。 だけど風呂好きのぼくには それが出…
風呂に入ると、疲れた頭が タラタラタラタラ汗をかく。 止めどもなくなく汗をかく。 これは健康の証しだろうか。 それとも老化の兆しだろうか。 ベットリとした汗ではなく サラサラとした汗だから 健康の証しだと思いたい。 いや嘘でもそうであったほうが 気…
アーモンドが高血圧にいいよと 人に教えられ、数週間か前から 夜の食事を少なめにして アーモンドを食べている。 時にはアーモンドと牛乳 だけですますことだってある。 今ではリスにでもなった気分で アーモンドをむさぼっている。 いくら高血圧にいいと言…
メタボなお腹をポコポコと 叩きながら目を覚ます。 寝癖の付いた髪からポロポロと 粉雪のようなフケが出る あくびのついでにハアハアと お口の臭いを確かめる 寝疲れした首をコリコリと つまみながらトイレに向かう おならの音がプープーと 昨日と違う音色を…
車を運転している時、ラジオから 学生時代によく聴いた 懐かしい歌が流れてくることがある。 別に集中して聴くのではなく サラッと聞き流すだけなのだが なぜか脳の中では当時聴いていた レコードのプチプチという キズ音までがよみがえっている。 さらには…
空を見て 月を見て 夢を語る 川を見て 海を見て 夢を語る 木を見て 花を見て 夢を語る 男を見て 女を見て 夢を語る 恋を見て 愛を見て 夢を語る 闇を見て 光を見て 夢を語る 昔を見て 今を見て 夢を語る
生きていると色々な出来事が やって来るわけですが、 そのたびにぼくは 「面倒臭いなあ」と思いながら それを受け取っていたのです。 そのせいで面倒臭さい人生を今 送っているのだと思います。 もし「嬉しい」と思いながら それを受け取っていたとしたら、 …
その十年くらい前に彼はこう言った。 『何ものもぼくを変えることは出来ない』と。 仕事で川沿いの道を 車で移動している時だった。 ラジオから臨時ニュースが流れた。 「ジョン・レノンが撃たれました」と。 車を運転していた人は思わずブレーキを踏んだ。 …
更新時間が定まらないのは パソコンの前に座ると 急に眠たくなるからで 最近特に酷くなっている。 毎日「これではいかん」 とは思ってはいても やはり眠たくなってしまう。 そういえば会社に出勤する時 「絶対何時何分に着く」と 強く言い聞かせていれば 不…
やつらに心許してはならない。 やつらに騙されてはならない。 いちおう人の顔となりはしている。 標準語も方言もちゃんと通じる。 話題になっている言葉や歌も いちおうは知っている だけどやつらはアンドロイドだ。 世の中をゲームでしか見てない。 やつら…
目を開けていると 眠くなる 目を閉じていても 眠くなる やはり心底 眠いんだろう どこかに疲れが あるんだろう 睡眠をとらなくては いけないよと 体が教えてくれて いるんだろう 眠ればいいこと あるんだよと 宇宙が教えてくれて いるんだろう 目を開けてい…
小さな傘を逆さにさせば 時に小さな池になる 鯉でも飼ってみようかな 亀もいっしょに飼おうかな 小さな傘を逆さにさせば 時に大きなコマになる 何回回ってくれるかな あいつの傘にも勝てるかな 小さな傘を逆さにさせば 時に小さな舟になる 柄に帆をかけてみ…
突然寒くなったり たちまち雨が降ったり 今日この頃はそんな 天気でございます。 だからといって あなたがそれに感情を 合わせることはない。 あなたは普段通りに 寒波や低気圧を見下ろす 青空のようにずっと 笑っていればいいんですよ。 突然寒くなったり …
朝方目が覚めた頃、まだ 脳が気張ってない時の間に 変な言葉が、ポツンポツン と落ちてくることがある。 何の意味も持ってなさそうな 言葉なのだが、もしかして そこに深い意味があるのかも と思い、すぐに消えてしまう その言葉を素速く書き留める。 今日落…