2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
夜、嫁さんと二人でコンビニに明日のパンを買いに行く。それからビデオなんかを見て、寝る前のひとときを楽しむ。人生今節の楽しみはまぁ、こんなところですかね。 では人生次節の楽しみはというとそれがまだはっきりしてないのですよ。まぁ今節にあまり変化…
ぼくの家はマンションの六階で、北側と南側に部屋がある。 北側の部屋といってもイメージ的なもので、正確には東北東に位置している。おかげで日の出を拝む時は、正確には西南西に位置しているイメージ南側の部屋ではなく、イメージ北側の部屋に行く必要があ…
心地よく眠りに就きいい夢を見ている時だった。突然ハデな爆音が夢の中に紛れ込んできてそれで目が覚めた。家の前の道路を数台のバイクが爆音を立てながら走っているのだ。しかもサッサと過ぎ去ればいいものをわざとゆっくり走っている。この音で目が覚めた…
【ゴールデンウィークの過ごし方】 今日からゴールデンウィークだ。 期間中のぼくの休みはというと、祝祭日に関係なく、いつもと同様に火曜と金曜である。火曜日である30日と金曜日である翌月3日がその日に当たる。 3日は久しぶりに公休が祝日と重なるこ…
熱気球、これはフランスのモンゴルフィエ兄弟が発明し、1783年に有人飛行を成功させている。世界史上初のことらしい。 しかし、これはあくまでも西洋人が言う世界初だ。 人類の歴史は200万年前から始まったらしいが、モンゴルフィエ兄弟が熱気球を発明するま…
その女性と初めて会った時から何か以前から知っていたような気がしていた。彼女はぼくに妙なことを言ってきたがぼくはなぜかそれを理解していた。彼女は色々とぼくを頼ってきていたし、ぼくは色々と彼女に世話を焼いていた。飲みに行くのもいっしょだったし…
ハゲや白髪に0120デブやメタボに0120シワや肌荒れ0120肩こり腰痛0120膝の痛みに0120関節炎にも0120頻尿尿漏れ0120歯磨き歯ブラシ0120安眠枕も0120万能薬です0120テレビ買うのも0120高枝切りバサミも0120便…
何か気の利いたことを書いてやろうと、眠い目をこすって無理に起きているから、生活のリズムが狂うのだと思う。別にこれで商売しているわけでもないのだし、「書けないときは、書かなくてもいいや」くらいの軽い気持ちでやらないとダメだ。流されたら、とこ…
二十代の頃、よくぼくは人の結婚式に呼ばれていた。披露宴もたけなわになってくると、必ずぼくの元に回ってくるものがあった。それは寄せ書きである。 ぼくのところに回ってくる頃には、かなり多くの人が書き込んでいる。ひとつひとつ読んでみると、よくまあ…
ためいき さりげないためいきやめて今日から真面目にやっていくんだ昨日吐いたあの言葉に嘘や偽りはないんだからそしていつか見返してやるんだあいつも、あいつも、みんなまとめてあの日のぼくは正しかったんだとそれがぼくの人生だったと もう振り返らない …
(1) 車を運転している時、よく大型トレーラーを見かけるのだが、そこに乗っている荷物を見て、「いったい、あれは何に使うんだろうか?」などと思ってしまうことがある。 昨日横を走っていたトレーラーに乗っていたのは、ドラム缶を10本くらい繋げたような…
ゴミ出し日になると、いつもやってくる迷惑な動物がいる。そう、カラスである。ぼくが出勤する時、いつもゴミ収集所の周りに彼らはたむろして、「カーカー」言っている。「汚い」「迷惑だ」「うるさい」「気味が悪い」「危ない」「凶暴だ」「意地が悪い」「…
十九歳の頃、龍の夢を見たことがある。庭に檜が植えてあったのだが、それが突然龍に変わり家の中に飛込んできた。ぼくは家の中に横たわる龍のうろこの何枚かをはぎ取って、食べたのだった。龍の夢を見るとすごくいいことがあると言われているが、それから数…
昔は、高級車と言えば、乱暴でマナーの悪い人が乗る車だと思っていた。ウィンカーも出さずに割り込んだり、フラフラと蛇行して走ったり、車線を半端なくはみ出したり、もう、傍若無人の振る舞いなのだ。きっと性格的に難のある人か、社会的に難のある人が、…
「手当て」という言葉がある。もちろん治療の意味だ。 以前読んだ何かの本に、「昔は病気を治療するのに、本当に手を当てていた」と書いてあった。ということは、昔は温熱療法をやっていたということである。癌治療の一つとして、温熱療法が行われていると聞…
どうせまた捨ててしまうんだろうなんて思いながら本を買う だけど少しは楽しくなるかもなんて考えながら本を買う この一冊が人生を好転させるかもなんて夢を見ながら本を買う しかしいつも何も残らないんだよなんてグチを垂れながら本を買う
小学生の頃まで、ジャガイモが大嫌いだった。 月に一度、給食でポテト状のジャガイモが出ていた。塩と若干の青海苔を混ぜた程度のものだったのだが、それがジャガイモと合わなかったのか、変な味付けになっていた。一度それを口にしたぼくは、あまりのまずさ…
おそらく生まれてから物心つくまではただ自分という存在を覚えているだけで特に時間を意識したことはなかった。 時間を意識しだしたのは小学校入学からでそこから中学校を卒業するまでの時間が今までで一番長かったような気がする。 その後の十年間は実に衝…
そろそろ床屋に行かなければならない。鏡を見ると、もう髪が伸びているのだ。「さて、この間床屋に行ったのはいつだったろうか」 と二ヶ月ほど前の床屋の記憶をたどってみるが、なかなかその記憶が蘇らない。それもそのはずで、前回床屋に行ってからまだ一ヶ…
【神様の夢】 昨夜、夢に神様が出てきた。ぼくはいろいろと現状を訴えたあげく、「この状況から脱出させてください」と願った。 それを聞いた神様は、「では願いを叶えてあげるから、どうなりたいのか漢字二文字で書きなさい」と言う。さて何と書こうか。漢…
1976年、中原中也の詩『湖上』を、歌にしようと思い作った曲です。気に入ったものが出来たのですが、ぼくの歌唱力だと到底歌いこなせない。ということで、ずっとお蔵入りになっていました。 表に出したのは2000年で、ホームページのBGMとして使ったのです。…
小学生の頃ぼくは、年上の人であろうが、同級生や年下の者と話しゃべるように、誰彼かまわずしゃべることが出来た。例えば、近所のおっさんのみならず、見ず知らずのおっさんとかにも気軽に話しかけていた。中学生の頃もそれは同じで、会う人会う人に気軽に…
20年前の話だ。 当時ぼくは、ある商社のホームセンター部門に勤めていたのだが、そこにはキーコーナーがあった。 ある日、売場に立っていると、キーコーナーのパートさんから、すぐに来てほしいという連絡が入った。「どうしたんだろう?」と思い、その売場…
街の食堂でラーメンを食っていると三人連れのおばさんが入ってきた。「えっ?!えっ?!えっ?!」におうんですよ。におうんですよ。くさいんですよ。くさいんですよ。何がって?決まってるじゃないですか香水ですよ、香水ですよ。きついヤツ。いるんですよ…
一歩を踏み出そう出来なかったことを考えるから、今がとてもやりきれない。いつかやり直しがきくんだと、曖昧な日々を過ごしてきた。このままではだめだ。一歩を踏み出そう。そこからのことを考えないから、日々はいつもの繰り返し。まだ若いという勘違いは…
昨日博多での仕事を終えた後、同伴していた嫁さんと、太宰府天満宮に行きました。立春過ぎたらすぐに行こうと思っていたのですが、なかなかその時間が取れなくて、昨日になってしまいました。 天満宮は124年ぶりの改修ということで、現在本殿はこんな姿にな…
目が覚めた時、神様が「たまにはブログを休んでもいいんじゃないか?」 と言ってきたのです。 ということで、今日はお休みいたします。 まあ、神様は嘘ですが、実はこれから博多に行かなければならないのです。 遊びではありません。仕事です。 ところで、こ…
『春一番』を作ってから二ヶ月後、ぼくは生まれて初めて恋愛詩を書いたのだが、ギクシャクして何かまとまりがなかった。この『暗闇の向こう』は恋愛詩第二弾ということになる。 夜になると、二階にあるぼくの部屋から、いつも遠くにある街の灯りを眺めていた…
【12】 平成10年結婚。ぼくは実家を出て今のマンションに移る。 そこに移ってから2年間ほど、頭痛に悩まされる。前の家で色々な気配に悩まされていたぼくは、てっきりその気配の主を新しい家に連れてきたのかと思っていた。しかしそれは違っていた。あ…
三十代半ばのこと。元同僚から、「結婚するので、披露宴で歌を歌ってくれんか」 という依頼がきた。仲のいい人だったので、心安く引き受けたが、なかなか歌う歌が決まらなかった。人の結婚式で歌ったことは何度もあったのだが、同じ歌を歌ったことはない。そ…