吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は無い日

今日は無い日ということで よろしいでしょうか? だって実は有る日なんだけど 普段は使われてないんですから。 もしも義母が生きていれば、 今年で百歳になるんだけど、 実は二月二十九日の生まれなので、 四年に一度しか年をとらない。 ということなので実…

(1) 今年はまだ鶯の声を聞いてない。例年だと山から下りてきて、春を告げてくれるのだが。今年は寒かったり暖かかったりで気温が定まらないので、里に下りてくるのを躊躇しているのだろうか。 そういえば、今年はまだ沈丁花の匂いもしてこない。 鶯といい…

皿倉山

小学校中学校や高校の校歌に 決まって出てきた地元の山が なぜか最近有名になっている 三大夜景に選ばれたんだって さらに恋人の聖地なんだって 昔から夜景は綺麗だったけど まさか恋人の聖地になるとは ということは各学校の校歌も 山の名前も盛込みました…

たまに聴いてみたくなる懐かしい声

毎日でもその歌を聴いてみたいというほどでもないのだが、たまに聴いてみたくなる懐かしい声がある。ぼくの場合、それはボブ・ディランだ。 とりわけて曲がいいとは思わない。詩は何を言っているのか、さっぱりわからない。肝心の彼の歌声はというと、決して…

ポッポ糞争5

ポッポ糞争は、昨日の記事(2021年3月7日付)以降書いていません。その後、ネットが張られ、鳩が来なくなったため、書くことがなくなったのです。 なぜ来なくなったのかは、わからないのですが、ご近所さんの話では、ここにやって来ていた鳩たちは土鳩…

ポッポ糞争4

2021年3月6日。朝も鳩は現れなかった。いちおう木酢液を撒いておく。 夜7時過ぎ、家に帰って窓を開けてみると、エアコンの室外機の隅に一羽の鳩が隠れていた。バケツに風呂水を考えたが、『今日はあれを試してやろう』と、前の週に買った水鉄砲を持っ…

ポッポ糞争3

2021年3月3日。朝、前日買った木酢液のスプレーをベランダ中に撒いておく。その効果があったのか、翌日4日も、鳩は来てない様子。しかしまだ油断は出来ない。部屋から1メートルも離れてない場所に、病原菌を持った生き物がいる。それって嫌でしょう…

ポッポ糞争2

2021年2月26日。朝、さすがに鳩は来てなかった。その日ぼくは休みだったので、何度も窓を覗いたが、昼過ぎまで鳩は来なかった。 昼からぼくは、前回行ったホームセンターより少し離れた場所にある別のホームセンターに行き、鳩よけグッズを探した。が…

ポッポ糞争1

3年前、我が家で起きた鳩事件を再録します。 2020年12月下旬。我が家(マンション)の上の階に住む奥さんが、 「おたくのベランダに鳩は来ないですか?」と聞いてきた。 「いいえ、来ないですよ」 「最近うちに来るようになったんですよ。気がついた…

故意犯

昨日は二十四節気の雨水だった。寒さが和らぎ、雪が雨に変わる節目だが、季節はその言葉通りに動いているようだ。昨日は暖かい一日で、こちらの方では春一番が吹いたのだった。 さて、今日は休み。ということで、ゆっくり寝ようと思っていたのだが、普通どお…

最高傑作

白紙の日記帳が目の前に現れて 何か書けとぼくに迫ってくる。 だけど毎日書くことがあるわけではない。 だからその日の日記を御免被ろうとする。 ところがそれでも日記帳は目の前に現れて 何か書けとぼくに迫ってくる。 それがあまりにしつこいので 仕方がな…

商才のない男です

友人がこの春、今の仕事を辞めるらしい。辞めて隠居するのかというと、そうではなく、他の仕事を始めるらしいのだ。 年金をもらっているとはいえ、生活がかかっているだろうに、そう決断できる彼がうらやましい。というか、まだまだヤル気を見せている彼をう…

ズボン下

冬場は太股が寒いんだから ズボンの下に何かはかないと やりきれない 冬場は太股が寒いんだから ズボンの下に何をはこうかと 迷っているんだ 冬場は太股が寒いんだから 何かはこうとは思うんだけど 男が許さない 冬場は太股が寒いんだから どうしようかと考…

あなたがほしい 後編(2005年2月27日付)

それから1時間ほどが過ぎた。 三人の会話が途絶えた。 しばらく沈黙が続いたあとに、一人が「ママ、今日は歌わせて」と言った。 ぼくたちが振り向くと、それは時々見かける女性だった。 ママはその女性にマイクを渡した。 三人は代わる代わる歌った。 そし…

あなたがほしい 前編(2005年2月26日付)

何かの拍子に、今までまったく忘れていた、どうでもいいようなことを思い出すことがある。 今朝、いつものように、会社に行くなりトイレに駆け込んだ。 その時、トイレのドアの閉まる「ギー」という音を聴いて、ある歌を思い出した。 高橋真梨子の『for you・…

人生のヤマ

以前勤めていた会社にKさんという方がいた。ちょっと変わった面白い人だった。 ある時期、そのKさんが、手当たり次第に保険に入りだしたことがあった。誰もが、「Kさん、保険なんかに興味を持ってなかったのに、何でまた…」と言っていたものだった。 それ…

記憶違い

仕事中に聞いているラジオ番組は、いつも昔の歌を流してくれている。そういう歌を聴くと、つい気持ちがその時代に戻ってしまい、曲が終わると何か忘れ物を取り戻したような気がして、得したような気分に浸れるものだ。 その一方で、ちょっとした記憶違いに気…

冬怪談

この時期に幽霊が出てきたのであります。 頬にホクロの二つ並んだ 青黒い顔の女幽霊でありまして 彼女がトイレとか部屋の中とかを 浮かぬ顔をして往き来しているのです。 そこでぼくは除霊しようと思い立ち 伝家の宝刀である般若心経を唱えたわけです。 とこ…

温泉旅行

列車は休むことなく入ってきて 毎日毎日時間通りに発車する。 行き先は有名な温泉地だから 旅館の心配をすることもない。 あとはこちらの都合さえつけば 思い出がひとつ作れるのだ。 いつもぼくらはそのために 寒さや暑さに耐えながら 三連休や四連休を作ろ…

初春

初春のお慶びを申しあげます。 初春と言う時、なぜか旧暦の方がピンとくる。新暦だとすぐに寒の入りになるわけだし、暦の上の春である立春が、えらく遠くに感じるものだ。 その点旧正月は、新暦よりも立春近くに位置している。例えば今年の場合は、元日が二…

お口クチュクチュ

夜歯を磨くことが面倒になって お口クチュクチュですませています。 歯磨きを早く終わらせようとして ムキになって歯を磨く癖のある ぼくにとってはこのやり方が 一番いいのかもしれません。 第一歯ぐきを痛めることがない。 歯磨きだとついつい力を込めるの…

生と死と

生きている者にとって 死ぬということは大変な出来事だ。 それは生きている者が、脳という いつもいらんことを考える 面倒なものを持っているからで、 そいつがこの世に執着してしまい 死は苦しいものだとか 死は痛いだものだとか思わせて 死を遠ざけようと…

老眼鏡

経済、外交、内輪もめ いろいろと問題が 山積しているのでありますが 相も変わらずこの国民は 「何をどうしたらいいのか・・ わかんなーい」とでも言いたげな あの眠た顔の老眼鏡を 非難したり、馬鹿にしたりしながらも 国の舵取りを任せているのであります。 …

何度泣かされたことか

思い出したくないことを 思い出すまいとすると 思い出してしまう。 思い出さなくていいことを 思い出そうとすると 余計なことまで思い出してしまう。 忘れたいことを 忘れようとすると 忘れられなくなってしまう。 忘れていいことを 忘れないでいると そこに…

春は名のみの

立春、この言葉を聞くと、なぜかホッとする。 春がもうそこまで来ているのである。 とは言え、昨日は寒い一日だった。 日は照っていたけど、暖房の利きが悪い職場は寒くてならなかった。 その寒さの中、ふと高校の頃に習った『早春賦』という歌が、口をつい…

『星』 最近は星がよく見える 生まれた時から あまり星を見たことがなかったのだが 最近は本当に星がよく見える 空がきれいになったのも確かだが どうやら 星を気にする歳になったらしい 本当に星がよく見える 立春、少しばかり重荷の取れた気分だ。まだまだ…

節分

明日は待ちに待った立春だ。昨年の10月に占ってもらった時に、 「これから悩みの毎日が続きますが、来年の立春を境に悩みも消え、運が上昇するでしょう」と言われていたのだ。 ということで、今日までのしがらみは、明日以降消えることだろう。これからは…

「好き」

二十歳の頃、アルバイト先で ある女性を好きになった。 そのことを友人に相談すると 彼はぼくに彼女に「好きだと 告白しろ」と言うのだ。 ぼくとしては自分の心の中に 好きという気持ちをもっともっと 温めていきたかったのだが えらくその友人がせき立てる…

変わってる

ぼくは小学校に上がる前から、人に「変わってる」と言われていた。ぼくとしては普通にやっていたつもりなので、何でそう言われるのかがわからなかった。言われるたびに、「いったい、何が変わっているのだろう?」と思っていた。自分だけ浮いているように思…