吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

邪馬台国幻想

この記事を最初に書いたのは、今から23年前の1999年だったと思う。その後、ホームページに載せ、ブログに転記した。 邪馬台国幻想 江戸の昔から、邪馬台国の場所について、いろいろ論争がなされているようだ。 ぼくは、邪馬台国はなかったと思っている…

ゴールデンウィーク

毎年のことなのだが、ゴールデンウィークは一応稼ぎ時だということで、なかなか休みが取れない。正月も盆も同じだ。さらに、土日祝祭日もなかなか休みが取れない。これが流通業の宿命だといえる。 まあ、若い頃の就職の条件が、『人が働いている時に休みたい…

訛りのあるウグイス

朝からずっと聞こえている 「ピ-、ケケケキョ」 ちょっと訛っているようで 慣れ親しんだ鳴き声とは ちょっと違ってはいるけれど 歌のリズムと息の長さ 紛れもなくこれはウグイスだ。 ずっと一羽で鳴いている。 「ピ-、ケケケキョ」 いったい何を守っている…

真夜中のカラスたち

夜中トイレに起きると カラスたちがカーカーと えらくやかましく鳴いている。 窓の外はまだまだ薄暗く 明日のゴミも出てないのに 彼らは何がどうしたと言って 鳴きわめいているのだろう。 もしかしたらそこに鬼太郎が 来ているのかもしれない。 強力な妖怪ど…

不思議な音

小学二年の頃だったろうか 突然外からカラコロカラコロ カラコロコロンという 不思議な音が聞こえてきた。 その音を耳にしたとたん ぼくの中に潜在する人が 何かいいことを期待したのか ぼくを外へと連れ出した。 そしてその音を追いかけた。 音は家の裏にあ…

更新

現在、朝10時から夜7時半までの仕事をやっている。 仕事は朝10時からなのだが、嫁さんを送っていっているので、家を出るのはだいたい8時40分頃になる。起床時間はだいたい6時前後だ。それから体温を測り、それを会社にメールで報告し、30分間運動…

ぼくは前世

ぼくは前世、 どこの国の人間だったのかを知らない。 時折古い日本の街並みが夢に出てくるし、 思入れのある場所に生まれ変わると言うし、 おそらく日本人ではないかと思っている。 ぼくは現世、 人に誇れるような生き方もしてないし、 人に影響を与えるよう…

ジ・アウトレット北九州

明日28日、我が八幡に新しい商業施設がオープンする。『ジ・アウトレット北九州』というイオン系の商業施設なのだが、店舗数約170店、敷地面積27万平米(PayPayドーム約3個分、九州一の繁華街天神がスッポリ入る広さだという)、隣接のイオンモール…

ギターチューナー

「その当時スマホがあったら、 余計な出費をせずにすんだのに」 と思う品物が多々ある。 例えばギターチューナーだが、 現在使っているヤツは 80年代に数千円出して買った物だ。 当時はこの数千円が普通で 決して高いとは思わなかった。 ところが今となっ…

フンドシ思春期

中学の頃だった。 突然、日本人なんだから 日本人らしくしなければ と思いつき、フンドシ着けて 学校に行ったことがある。 その頃はまだデパートなどでも フンドシは売られていたが さすがに買うのは恥ずかしく、 家にあった手ぬぐいを自分で 縫って作ったも…

さかなの小骨

さかなの小骨がのどに刺さると それがいちいち気になって 人との会話もいやになる さかなの小骨がのどに刺さると それがいちいち気になって 仕事をする気も起こらない さかなの小骨がのどに刺さると それがいちいち気になって 夢を語るのもおっくうだ さかな…

六十代

人間の平均寿命が百二十歳になったら きっと六十代なんか若造で 先輩諸氏からいつも 怒鳴られているだろう。 人間の平均寿命が百二十歳になったら きっと六十代の髪は黒々していて 白髪や薄毛の人は早熟な人と言って からかわれるだろう。 人間の平均寿命が…

何とかなる

いろんなニュースが飛び交って 世の中を騒がせている。 そのニュースが一々ぼくの 人生と繋がっているので そんなニュースを聞くたびに 「そうなったらどうしよう」と いちいち考えこんでしまう。 「そうなったらそうなった時で きっと何とかなるものだ。 だ…

20歳の頃(イメージの詩が流れていた)

少し遅れてから外に出ると パラパラと雨が降っていた。 ちょうど公園にさしかかった時 パトカーが止まっているのが見えた。 数年前は学生運動の取り締まりで いつも数台止まっていたのだが、 今はすっかり暇になって たった一台しか止まってない。 これも時…

未来の昭和

美空ひばりも江利チエミも 三波春夫も村田英雄も 志村喬も三船敏郎も 石原裕次郎も赤木圭一郎も 小津安二郎も黒澤明も 坂口安吾も遠藤周作も 三島由紀夫も寺山修司も 手塚治虫も長谷川町子も 赤塚不二夫も石森章太郎も 藤子・F・不二雄も 松下幸之助も本田…

道の駅の燕

道の駅の外にあるトイレを たくさんの燕が飛び交って 子育て出来る巣を作ろうと 終日一生懸命に働いている。 ある人がそれを見て言った。 どうしてあんな臭くて汚い トイレなんかに、わざわざ 巣を作ったりするんだろう。 ここよりきれいで子育てに いい場所…

臭い仲

幼い頃周りの友だちとは 乳臭い仲だった。 小学生の頃の友だちとは 鉄錆び臭い仲だった。 初恋だった彼女とは 粉ジュース臭い仲だった。 学生時代の友だちとは 整髪料臭い仲だった。 部活の仲間とは 足臭い仲だった。 その頃好きだったあの子とは レモン臭い…

ショルダーバッグ

1、 出かける時には、いつもショルダーバッグを引っかけて行っている。中に入っているのは、メモ帳とボールペンと本が一冊で、他には何も入ってない。 メモ帳やボールペンは、別にブログの下書きをするためではない。以前は詩や短歌や俳句などを書いていた…

前方後円墳

福岡市の隣町に、県内でも有名な霊園があるのだが、先日、そこに永代供養目的の前方後円墳が出来た、とテレビで紹介していた。 ぼくはそれを見たとたん、 「これ、チ〇コやん」と言った。 すると横にいた嫁さんが、 「そんなわけないやろ」と言った。 しかし…

クマバチ

八幡(福岡県)の香月という地区に、吉祥寺という浄土宗のお寺がある。境内に藤棚があり、例年藤の花が満開になるこの時期に、藤まつりが開催される。 ここ3年、コロナ禍でまつりは中止になっているが、それでも藤の花を見にやって来る人は多くいる。 とい…

卒業写真のあの人

あの人は今でも魅力ある女性だ。 かわいくて明るくて健康的で さらに理知的で、機転も利いて 昔から何も変わっていない。 ぼくにとって理想の女性なのだ。 ただ昔と比べると少し痩せたせいか 肌の張りがなくなってきている。 そのへんはぼくもそうなのだが、…

卵割れちゃった

スーパーなどで買い物して 帰ってきてからいつも困るのが 玄関での卵割れだ。 これがけっこう事件なのだ。 せっかくそこまで慎重に 慎重に運んできたのに 玄関を開けた途端に気が抜けて つい乱雑に置いてしまうのだ。 中身が溢れてしまうと 他の荷物や床につ…

二百年前は江戸時代

二百年前は江戸時代 もしかしたらこのへんは 海岸だったのかも知れないな だって二百年経った今だって 潮のにおいが漂っている 百年前は大正時代 思っていたより文明は 進んでいたのかもしれないな だって百年経った今よりも 独創性にあふれている 五十年前…

おやすみなさい

緊張感のないお腹に祝福を 基準値より高い血圧に祝福を 忌まわしい血糖値に祝福を 線の細い小便に祝福を 出の悪いうんちに祝福を 潜在する痛風に祝福を すぐに凝ってしまう肩に祝福を 痛みの蓄積する腰に祝福を ドロドロの血液に祝福を いつも不安な内蔵に祝…

おとこの頭痛

疲労困憊、 肩こり腰痛、 あいつが痛い、 ビタミン剤。 花見て一杯、 月見て一杯、 悩みが一杯、 眠れんバイ。 茶柱立って、 フラグが立って 浮き足だって、 現実見えない。 相づち打てない、 寝返り打てない、 妙手が打てない、 根回しできない。 おとこの…

あいうえお

ああ、これはこれは あなたはあなたでしたよね。 まあ、立派な立派な おばちゃんになっちゃって。 いや、若い頃が嘘のようです。 ぼくたち男子を魅了した そのつぶらな瞳の横には 幾筋もの小じわが出来ちゃって。 うっ、やっぱりそうなるのか。 ぼくたち男子…

昔書いた時事ネタ

以前はぼくも時事ネタを書いていたのだが、ある時期から新聞を読むのが面倒になり、段々そういうネタから遠ざかっていた。 昔投稿したものや、ノートに書いていたものを拾ってみました。 今年の夏を統括する -日本というのは、 ユーラシア大陸の 東側に浮か…

男と女の痛みと苦しみ

女子お産の時の その痛みは 女と男の体の構造の 本来の類似性から察すると 男子キンタ○を打った時の あの痛みが延々と続く それと同じことではないのかと 私めキン○マを打った時の あの痛みを思い出しながら 考えているしだいであります。 男子キ○タマを打っ…

行くぞ、ゴア!

ぼくがパソコンで使っている 音楽プレーヤーは、 どういう基準で曲順を 決めているのか知らないが、 ビートルズの歌の後になぜか マグマ大使の主題歌がかかってしまう。 これはこれで面白くはあるのだが 気分がビートルズのバラードである時に 勇ましく「行…

嘘つき

男は 絶対に浮気はしません という嘘をつく 女は 絶対に嘘をつきません という嘘をつく 喫煙家は もうタバコは吸いません という嘘をつく 二日酔い野郎は 二度と酒は飲みません という嘘をつく 子供は 絶対に勉強します という嘘をつく 年寄りは わしが若か…