動物日記
3日の日記に書いたとおりで、昨日から毎朝早起きして神社に行っている。 昨日も今日も6時半に家を出た。 途中に川があるのだが、そこにはけっこうたくさんの魚が集まっている。 そのたくさんの魚たちが、朝の光を浴びて機嫌がいいのか、元気よく跳ね回って…
いつものようにオナカ君とチャンポンを食べに行った。 今日は直方市のドライブインで食べた。 その帰り、飯塚から宮若を経由して帰ったのだが、そこで意外な音を聞いた。 ミンミンゼミの声である。 前にも書いたが、もうこのへんには生息していないと思って…
いつもウォーキングしている時に、こいつだけは撮っておきたいと思う被写体が二つある。 その一つが時々見かけるこの鳥だ。 ぼくが見かけた時、いつもこの鳥は川の中の魚を狙っている。 猫と同じように、ジッと構えているのだ。 隙あらば魚を拾い上げるのだ…
猫が鳴いている 猫が鳴いている 今日の区切りを告げた寂しさか 届かぬ恋のいらだちか 実らぬ夢のむなしさか 彼らの一日は夜始まる 彼らの一日は夜始まる
何日かに一度、「今日は書きたくない」という気持ちになる。 そういう日は、これといった出来事もないし、ネタもヒントも思いつかない。 つまり書けないから、書きたくなくなるわけだ。 今日がそういう日だったりする。 それはさておき、このへんのセミは、…
昨年は家に、スズメ蛾やバッタなどがお目見えしたが、今年は何も来ないので、少し寂しい思いをしていた。 マンションの6階なので、あまり生き物は上がって来ないのはわかっているが、それでも少しは来てもらいたい。 と思っていたら、来ましたな。 窓の向こ…
昔はこんな不細工なネコをよく見かけたものだ。 だが、最近このへんはノラが少なくなったせいもあって、あまりこういうネコを見なくなった。 さて、このネコの写真だが、昼間折尾の鷹見神社で撮ったものだ。 神社の階段を上っていくと、ちょうど踊り場の所で…
宗像大社に行ってきた。 毎月1日と15日に行くようにしているのだが、ここ最近はさぼっていたので久しぶりの参拝となった。 その宗像大社では今日から菊花大会をやっていた。 だが、ぼくはそういうことに興味がないので、長居せず、自分勝手なお願いだけし…
ぼくは社会に出るまで、本物のカブトムシやクワガタを見たことがない。 ぼくが住んでいるところは、かつては田舎と呼ばれた地域で、小学校の近辺は一面田園風景だった。 そのため、まず街中では拝むことの出来ないような、珍しい昆虫にはお目にかかっていた…
ぼくはマンションの6階に住んでいる。 エレベーター待ちのイライラという欠点さえ目をつぶれば、あとは長所だらけだ。 長所を上げれば切りがないが、何よりもいいのが、この季節である。 昼でも夜でも、思いっきり窓を全開できるのだ。 何度も書いているが…
前に、暇になると近くの貯水池に行って昼寝をしているようなことを書いたが、そこには今も行っている。 車のエンジンを止め、窓を全開していると、涼しい風が入ってきて気持ちがいい。 特に雨上がりに行くと、土の臭いがしてくるのだが、これがたまらなくい…
前に手塚治虫の『鳥人大系』というマンガを読んだことがある。 鳥が知恵をつけ、人間に取って代わって、地球上の支配者になる話だった。 そこに興味深い話が書いてあった。 食肉鳥を祖先にもつ鳥人の話だった。 その時代の鳥人は、すでに理性も道徳も備わっ…
以前、仕事でお客さんの家にチラシを配りに行っていたことがある。 まあ、チラシ配りといっても、お客さんにチラシを手渡しするわけではなく、ただポストに入れるだけだったのでそんなに嫌な仕事ではなかった。 とはいうものの、一つだけ困っていたことがあ…
嫁ブーが、バルコニーで干してある洗濯物を取り込んでいる時だった。 突然大きな声で「しんちゃん、来て」と言った。 「どうしたんか?」 「あれ見て、あれ」 「どれ?」 「網戸のところ」 言われるままに見てみると、おお、お客さんがいるではないか。 今年…
今日、嫁ブーの実家に行ったのだが、そこでツバメの巣を見つけた。 巣には5羽のヒナがいた。 どれもかなり成長しているようで、巣から身を乗り出していた。 中には巣から這い出し、巣の縁にとまっているのもいる。 いよいよ巣立ちをするのだろう。 そこでぼ…
最近、暇になると、いつも近くの貯水池に行っている。 そこで何をしているのかというと、昼寝である。 昼寝と言っても、外で寝ているわけではない。 車の中で寝るのだ。 最初の頃はエンジンをかけ、エアコンを効かせて寝ていたのだが、その場所が比較的涼し…
(1) 昨日の蛾だが、『ウンモンスズメ(雲紋雀蛾)』という名らしい。 朝出がけに見てみたのだが、昨日の場所にまだ止まっていた。 しかし、昨夜ほど元気がないようで、葉っぱのような羽の紋が枯れているように見えた。 夕方帰ってみてみると、さすがにも…
家に帰ってみると、玄関灯に興奮している蛾がいた。 気にせず玄関の鍵を開けようとすると、突然ぼくに攻撃を仕掛けてきた。 蛾粉を振り撒きながら、ぼくの顔をめがけて飛んでくるのだ。 そのため、その場にいることも出来ず、なかなか鍵を開けられない。 手…
ゴミ出し日になると、いつもやってくる迷惑な動物がいる。 そう、カラスである。 ぼくが出勤する時、いつもゴミ収集所の周りに彼らはたむろして、「カーカー」言っている。 「汚い」「迷惑だ」「うるさい」「気味が悪い」「危ない」「凶暴だ」「意地が悪い」…
何をトチ狂ったのかは知らないが、もうクマゼミが鳴いている。 一週間ほど前から鳴いているのだ。 例年は梅雨明け頃から鳴き出すので、1ヶ月早く鳴き出したことになる。 そのことを会社で話すと、「あんた、耳がおかしくなったんやないと?」と言われた。 …
夕方、暇だったので店内をブラブラしていると、カウンターの中でアルバイトの女の子が下を向いているのが見えた。 「またあいつは寝やがって。起こしてやろう」と思い、そこに行ってみると、別に寝ていたわけではなかった。 下を向いて何かやっていたのだ。 …
会社に行ってからのこと。 荷出しをしている時だった。 「ちょっといい?」 という声がかかった。 お客さんだった。 「どうしたんですか?」 「いやね、今15センチくらいのムカデを見たんよ」 「どこで?」 「そこで」 と、お客さんは隣の売場を指さした。…
昨日の夜のこと、オリンピックを見ていた嫁さんがギャーギャー騒ぎ出した。 「どうしたんか」と訊くと、「ゴキブリ」と言う。 見てみると、そこに薄汚れた大きなゴキブリがヨタヨタ歩いていた。 ここに越してきて7年になるが、ゴキブリを見るのは昨日が初め…
昨日のこと。 売場で作業している時、天井の方に何かの気配を感じた。 ちょっと説明が難しいのだが、ぼくのいる売場の奥は、隣の店の休憩室になっている。 以前、うちの売場のバックヤードだったところを改造したのだ。 当初は店と部屋を仕切るだけだったの…
仕事が終わり、店内を見回っていると、天井近くで「バサバサ」という音がした。 見ると、大きなトンボが一匹飛んでいるではないか。 いや、飛んでいるというより、蛍光灯に向かって体当たりしていると言ったほうがいいだろう。 夜になったので、明るい店の中…
小さい頃はよく外で立小便をやっていた。 「ミミズにおしっこをかけると、チンチンが腫れるよ」と言われていた。 ある日、玄関前の溝にミミズを見つけた。 そこでぼくは、「物は試しだ」と思って、ミミズに向かっておしっこを引っかけた。 はい、しっかり腫…
【蚊】 今年は蚊が少ない。 冷夏のせいもあるのだろうが、それにしてもこれまでの人生において、ここまで蚊の少ない夏を経験したことがない。 ぼくは、四十数年前に今住んでいる場所に引っ越してきたのだが、その頃には、近くに池やどぶ川があって、蚊が異常…
昨日の夕方のことだ。 店の入口前に犬の糞が落ちていた。 二つ転がっていたようで、ぼくが気がついた時、一つの固まりにはもう何人かの人が踏んだあとがあった。 放っておくわけにはいかないので、ぼくはトイレットペーパーを持ってきて、まず踏まれてない固…
仕事が終わってから家に帰り着くのは、だいたい午後9時頃になる。 さすがにこの時間帯は、街灯やビルや工場の灯りがあるとはいえ、車道以外は暗く感じる。 特に住宅街を人が歩いている場合は、非常に見にくいものだ。 この間帰る途中でのこと、住宅街を運転…
風邪を引いても止められないのがタバコである。 相変わらずぼくは外でタバコを吸っているが、最近そのことを『寒中タバコ』と呼んでいる。 別に寒い外で吸わなくても、暖かい暖房の効いた喫煙室で吸えばよさそうなものである。 しかし、心情的にぼくはそれを…