2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『マンションのオートロックシステムは、こげな時に困る』 この文章は、『ゲゲゲの女房』の第96回にヒントを得た。 この回は水木しげること村井茂(向井理)が、雄玄社マンガ賞を受賞した時の話だ。島根にいる舅の源兵衛(大杉漣)が受賞の一報を受け、婿…
昨日のこと、トイレ(大)に入っていると、「ピーンポーン」というインターホンの音が聞こえた。あいにく家にいたのはぼく一人だったので、出ることができない。「ピーンポーン」音は三回ほど鳴った後、聞こえなくなった。 マンションのオートロックシステム…
77年2月のある日、ぼくは一夜限りのアルバイトで、長距離トラックの助手席に乗っていた。行き先は熊本で、こちらで積み込んだ荷物を下ろす仕事だった。 元来人見知りのぼくだが、トラックの運転手さんとは妙にウマが合い、車中ずっと話していた。その運転…
1, 2000年12月に、ぼくは四十代をテーマにした『頑張る40代!』というホームページを起ち上げた。日記はその翌月から始めたのだが、その時掲げたスローガンは、 『いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!』だった。 書き始…
ここ数年で一番悔しい思いをしたのは、昨年の4月だった。何が悔しかったかというと、コロナのせいで、見に行く予定にしていたコンサートが中止になったことだ。四十数年来の夢だったので、本当に悔しかった。 いったい誰のコンサートかというと、伊藤蘭さん…
コイツ、カメラ目線やん。カマキリもカメラを意識するんかなあ?
昔の記事を読んでいると、輪廻転生のことを書いている記事があった(→輪廻転生を考える)。20年前の記事だ。 そこでは輪廻を、未来に生まれ変わるのではなく、もう一度現世をやり直すために生まれ直すのではないかと書いているのだが、20年前ぼくはそん…
今日の再診だが、朝9時40分に病院に着き、MRIの検査待ちが40分、MRI検査が30分、診察待ちが35分(この時間にブログを更新)、診察が5分、その後支払いを済ませ病院を出たのが11時45分、2時間以上も病院にいたことになる。一ヶ月前に予…
今、病院の待合室にいる。先程MRI検査を受け、結果待ちしているところだ。 MRIは今回で四度目になる。一度目は脳梗塞が見つかった時、二度目は退院前の再検査の時だ。三度目はウォーキング中に脚がしびれ、怖くなって病院に駆け込んだ時だ。その時は担…
十数年前、ヤマハが『プレイヤーズ王国』という、楽曲を投稿するサイトを立ち上げた。プロ・アマ、自作他作問わずとあり、ぼくはさっそく自作曲で参加した。 最初は当時一番の自信作を投稿し、そこそこの評価を得た。気をよくして、以降十曲ほどアップした。…
最近ぼくの周りでは、ソニーのテレビを買う人が多くいる。 「最近ソニーのテレビに買い替えたんだけど、よかったよ」とか、 「プレステ使ってるから、やっぱりソニーかなと思って」とか、 「うちはブラウン管時代から、ずーっとソニーだから」とか、 テレビ…
ぼくは20歳から22歳まで東京に住んでいた。 20歳の春にまったくの未知だった東京に飛び込んでから一年、ようやく東京生活に慣れた頃だった。それとなく仲間が出来、その仲間と飲みに行ったり、ドライブに行ったり、彼らの家を泊まり歩いたりして親交を…
毎朝ぼくは、嫁さんを職場まで送って行っている。国道バイパスを使い、途中から抜け道を通って嫁さんの職場まで行く。所要時間はだいたい25分だ。嫁さんを下した後、すぐに家に帰る。所要時間は同じく25分。 合わせて50分。それから準備をして自分の職…
昨日の昼間、嫁さんと二人で嫁さんの友人であるヒロミちゃんの家に行った。ヒロミちゃんは、このブログでも紹介したことがある(カテゴリ『ヒロミちゃん』)が、ぼくが知る数少ない天然女子の一人である。 ヒロミちゃんの家に何をしに行ったのかというと、Fi…
二十代の半ばから、頻繁に友人知人の結婚披露宴に招かれるようになった。そこでいつも歌のリクエストがかかる。最初の頃こそ、カラオケでありふれた歌を歌っていたが、だんだんそれに飽きてきて、ギターを持って参加するようになった。 そこで歌った歌は、高…
家から2キロほど離れた場所に、中学の同級生がやっているフランス料理の店がある。味もよく、けっこう評判がいいらしい。聞いた話だと、同級生のちょっとした集まりも、そこでやっているのだそうだ。しかし、ぼくは一度もその店に行ったことがない。 昨年の…
高校2年の秋、その頃付き合い始めた人と初めてデートした。場所は太宰府だった。 小雨の降る中、天満宮を二人で歩いたのだが、なぜか彼女がよそよそしい。あまり喜んでないようなんだな。話しかけても、素っ気ない返事を返してくるだけだったし。何の進展も…
この間の健康診断で言われたのだが、ぼくはメタボ気味なのだそうだ。 「スラッとして見えるんですけど、データ上そうなっているんですよ」 と、メタボ改善指導のスタッフさんが言った。 『スラッとして見えるのなら、それでいいじゃないか』と、ぼくは思った…
1, ぼくはわりと小食な方だ。朝はコーヒーと小さなロールパンを4個。それに加えてバナナとヨーグルトですます。昼は野菜ジュースとロールパンを朝と同じく4個。夜はおかず2、3品と焼酎1合、足りない時はご飯を少々。 2, 体重は今日現在で76.6㎏…
昨日の5Gの件ですが、上の写真の右上見てください。5Gになっているでしょう。ここから先に進まないんですよ。あっ、今トイレの中です。
前回スマホ関係の記事を上げたのだが、先日のドコモの障害の件といい、通信系は何かと問題が多い。しかし、これは最近始まったことではない。 ぼくが20年前の同日に書いた記事が、奇しくも通信系の記事だった。 → 『2001年10月19日 Yahoo!BBの不手際』 ち…
ぼくは二十数年前からドコモのユーザーだ。現在の機種はiPhone12mini、前のスマホが使えなくなったので、この夏に買い替えたのだ。 買う時にいろいろ機種を悩んだのだが、 「住んでいる場所が5Gのエリア内なんだから、せっかく買うなら対応のものがいい」 …
古い歌ばかり紹介してきたので、比較的新しい歌を紹介します。 前の記事で、25歳の時にずっと好きだった人のことを断ち切った、と書いたが、実は23歳の時にぼくは今の嫁さんと出会っている。その時の模様を『詩風エッセイ集 赤いエプロン』に書いている…
1、 ずーっと忘れることが出来なかった彼女のことを、断ち切ることが出来たのは25歳の時だった。きっかけは彼女の結婚だった。そのことを題材にぼくは『つきよまち』という歌を作り、それを彼女編の最終回としたのだった。 彼女編だとか最終回だとか、作…
これも個人情報になるんだろうか?
今回紹介するのは、もう一つの『卒業』です。前回の分と違って、こちらは恋愛詩になってい ます。 『卒業Ⅱ』 ついさっき雨はやんでしまったばかりなんだから もうこれ以上ぼくを苦しめないでほしい いつも同じように君はぼくを窺っている でももうぼくの目に…
ある方のブログを読んでいたら、電子書籍のことが書いてあった。 「電子書籍か、そういえば前に作ったことがあったけど、あれどうなったんかなあ?」 数年前ぼくは、電子書籍を5、6冊ほど作ったことがある。内容はブログ記事の抜粋で、エッセイを詩風に書…
曲というのは、どこで落ちてくるかわからない。今日紹介する『人生のほらふき』という曲、実はトイレのドアの閉まる音が頭の中で曲化したものなのだ。当時住んでいた家は、トイレが一階にあった。その曲が落ちてきたので、ぼくはラジカセの置いてある二階の…
小学生の頃、家の中を這い回るネズミを初めて見たことがある。けっこう大きなネズミで、それを見た瞬間、ぼくは恐怖で動けなくなった。それ以来ぼくはネズミが苦手になり、見ることも、もちろん触ることもダメになっていた。 『ネズミ通り15番地』を書く前…
高三の夏休みの終わりに、『いつまでも続く階段』を作った後、けっこう多くの曲を作ったのだが、これといったものが出来なかった。 曲だけではなく、肝心の詩の方がダメだった。その原因になったのが押韻だ。これはボブ・ディランの影響だった。ディランの詩…