吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

取り越し苦労

今日で二月も終わりだが、何か今月は 風邪ばかり引いていたような気がする。 そのせいで、今はマスクをしてない口元が 心許なく感じている。マスクをしていると、 とりあえず鼻から下が乾燥せずに潤っている。 外に出ても鼻や口が冷えることがない。 仕事中…

日常的な非日常

パトカーだとか消防車だとか 救急車だとかのサイレンが 毎日無表情に鳴り響いているが、 そういうサイレンが 家の前に停まるのではないかと 誰もが一度は想像したことがあるはずだ。 そんな日常的な非日常を、 ぼくたちは心のどこかで 望んでいるのかもしれ…

春一番がやってきた

春一番がやってきた。 待ちに待った風が吹いた。 これでようやく重いコートが脱げる。 風邪もどっぷり汗として流れていったし 咳き込みもそろそろ治まるだろう。 あのことも、あのことも、 すべてうまく解決したし、 これからの人生に ひとつのヒントを得た…

春眠ということで…

朝、会社に着いたとたんに眠気がさし、 車の中で寝ていた。 危うく遅刻してしまうところだった。 昼、食事を食べ終わったとたんに、 眠気が襲ってきて寝てしまい、 昼休み時間を五分オーバーしてしまった。 夜、パソコンの前でうとうとしてしまい、 嫁さんの…

神経質になっている

相変わらず夜中の寒さは 半端ではない。 体を冷やすと治りかけた風邪が またしてもぶり返すかもしれない。 というので、今は かなり厚着をしている。 ストーブをつけ、 ダウンジャケットを羽織り、 半纏を膝掛け代わりにしている。 さらに首はスポーツタオル…

ふざけやがって

生意気なことを言いやがって…。 時々「別れてやろうか」と思うことがある。 家を売り払いさえすれば、 とりあえずローンは消えるわけだし、 別居しても互いの収入で充分やっていける。 昼食時そんなことを考えていた。 今朝、 ちょっとしたことが原因で、 嫁…

携帯電話を買い換えよう

そろそろ携帯電話を買い換えなくてはならない。 仕事で使っているヤツが古くなったというのを、 買い換える理由にしているのだが、 本音のところは、 ブログの更新をお風呂でしたいからなのだ。 防水タイプにすれば、それが可能になるわけだ。 今回の風邪の…

そういう関係

―そういう関係になったのは、 もっとあとのことで、 その当時はまだ友だちだった― こういうふうに書いてあると、 ほとんどの人が「そういう関係」とは、 「ああいう関係」のことだ。 と思うだろう。 ぼくもそういう人たちの一人で、 だから「その当時は友だ…

風邪も三日続くと飽きてくる

風邪も三日続くと飽きてくる。 だけど、なかなか体を離れてくれない。 景気よく体を動かそうとすると 鼻水が出る、痰が絡む、咳が出る。 どうしようもなく寝ていると、 体は熱っぽくなってくる。 下着は寝汗でびっしょりだ。 着替えようと布団を出ると 背中…

当たり前だ

病院でもらった薬の説明書きを読んで唖然とした。 何と三つの飲み薬の二つまでが、 下痢腹痛で報告されているものなのだ。 これでは下痢にもなるだろう。 昨日の言い方をすれば、 病院でもらった特急券は、 「下痢駅」経由のものだったということになる。 と…

風邪回り線

風邪を引いていたにもかかわらず、 昨日は飲みに行った。 薬を飲んでものどの痛みは引かず、 寒さの中、ヒイヒイ言いながら 居酒屋までの道を歩いたのだった。 しかし、こんなに酷くなるとは思わなかった。 風邪を引くと、病院に行っても行かなくても 結局は…

のどが痛い

また風邪を引いたようだ。 朝方からのどがヒリヒリしていた。 さっそく風邪薬を飲んだのだが、 効かない。 長引くと嫌なので 病院に行くことにした。 午前中用事があったので、 病院に行ったのは午後からだった。 受付の人はぼくを見るなり、 「えっ?」とい…

どういう教育を受けているんだ

「誰のおかげで飯が食えると思っとるんだ!?」 かつてぼくは、ある大手企業子会社の 販売部門で働いていたのだが、 そこでよく聞かされた言葉だ。 誰がそういうことを言うのかというと、 親会社の社員さまたちだ。 何かといえば子会社の人間を蔑んで、 初対…

ご近所様の声

そこの居酒屋の大将は、 お客入りが悪い時には決まって 三軒先の焼き鳥屋の前まで行って、 窓の外から店の中を覗いている。 腕を組んで横目で見ては、 時々「チッ」と舌打ちしている。 おそらくその焼き鳥屋に お客を取られたとでも思っているのだろう。 だ…

笑顔

笑顔でいましょうよ 喜びを笑顔にたくしまして 悲しみも笑顔にたくしまして ね、笑顔でいましょうよ もっともっとぼくたちは 幸せであってもいいんだから 聴こえますか、あの鐘の音が ぼくたちのために鳴っているのです 時を刻むものではない ただあれは、ぼ…

胃薬を飲む

寝る前になると決まって胸焼けがする。 食べてから寝るまでの時間を延ばしたり、 姿勢をなるべく縦でいたりしているおかげで、 胃液がこみ上げてくるようなことはなくなったが、 胸焼けだけは治らないのだ。 食道がつかえているみたいで、しかも その部分が…

汚れたタオル

家族総出でバスに乗って、 家族総出で街に出る。 そういう家庭が多かったから、 休みの日もバスは多かった。 そういう家族が集まるから、 休みの日の街は賑わっていた。 ついでに家族総出で映画に行って。 ついでに家族総出でラーメンを食って。 だから映画…

生暖かい風

生暖かい風が吹いて、 仕事中に汗をかいていた。 ここ二、三日は 四月並みの陽気だったそうだ。 特に強い風は吹いてないものの、 これは春一番ではないのか。 まだ冬のくくりである二月は、 いつも「春」という言葉に飢えている。 だから手っ取り早い「春一…

自分をさらけ出そう

ぼくは四十代半ばで頭が真っ白になったのだが、 白髪になると髪の多さは変わらないものの、 一本一本の髪の毛が細くなり、 さらに髪の毛の白い色が その底にある肌色を映すようになる。 つまり頭の地肌が透けて見えるようになるわけだ。 時にそれを見て、意…

「のーぱん」

その男は突然前に立っていた。 そしてぼくを注意深く見ている。 『えっ、こいつ知り合い?』 よくよく見ると見覚えのある顔だ。 と、次の瞬間、 「のーぱん」という言葉が ぼくの口をついて出た。 男はニコッと笑った。 「のーぱん」というのは 彼の小学生の…

夜は縦でいよう

最近夜になると胸焼けがする。 最初は風邪のせいだと思っていたが、 風邪の治りがけから始まったものなので、 風邪が原因ではなさそうだ。 では何が原因なのかと ネットでいろいろ調べていると、 逆流症食道炎という症状がヒットした。 原因は胃液である。 …

夕方風景

家に帰ってからの一段落を 入浴時間に差し替えて、 夜がくるのを待っている。 本を読んだり、 居眠りしたりしているうちに、 あたりは徐々に暗くなり、 風呂場の窓の隙間から いろんな夕方が忍び込んでくる。 この時期特有の煙ったにおいと、 夕飯準備のタマ…

ぼくは冷え性ではない

ぼくは冷え性ではない。 ところがここ数日、 足の冷えに悶えている。 夜はそうではないのだが、 朝になると足先が、 氷のように冷たくなる。 嫁さんに言わせると、 これは冷え性の足らしく、 勝手にそうなんだと決めつけて 靴下をはいて寝れだとか、 生姜を…

じじいのような鳥

昼間、食事に行っている時に猫背の鳥を見つけた。 川にいる魚を狙っているようだが、いかにも寒そうだ。

白いサンダル

あなたはすでに忘れたかもしれませんが、 真夜中のファミレスで食べたパフェの味だとか、 音楽の合間に聞こえたイビキの大きさとか、 これでもかと聞かされたノロケ話のむなしさとか、 伝線したストッキングからはみ出した身だとか、 今となってはどうでもい…

春が立っている

春が立っている、 まだまだ冬枯れのにおいのする中で。 春が立っている、 軽くあくびをしながら。 春が立っている、 歯の痛むような冷たい風の中で。 春が立っている、 はびこる冬に気を遣いながら。 春が立っている、 ポリポリ頭を掻きながら。 春が立って…

月の光

真夜中、 冬枯れた痛々しい風景を 柔らかな光が包んでいる。 包んでは、 ほの温かな歌を奏でて その傷を癒している。 ぼくはその柔らかな光を受けながら 自分の存在というものを考えている。 所詮はこの風景を形作る 部材のひとつに過ぎないのか。 それとも…

やまとなでしこ

知り合いに二十代前半の女の子がいる。 その子から彼氏のことで相談を受けた。 彼女は結婚の目標年齢を27歳に決めていて、 それが原因で彼氏ともめているというのだ。 彼氏は30歳前後に結婚を見据えているようで、 その3年の溝がうまく埋まらないらしい…

もう二月だ

1, もう二月だ。 スーパーとかコンビニで鬼のお面が目に触れて、 恵方巻きの折れ曲がったPOPが手に触れる。 正規の寅年となる立春を迎えて、 その意味での初詣に行く。 バレンタインのCMを見ては、いつも 高校時代に大風邪を引いたのを思い出す。 春…