吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

駐車場のハト2

先日、駐車場のハトのことを書いたが、その続きである。 二、三日前にぼくが車を止めている外の駐車場から、社屋に入ろうとしたら、突然一羽のハトがぼくの後ろから飛んで来た。そして客用駐車場に入っていった。 そこまで行ってみると、上の方から「クーク…

コロナ報道ウイルス

今日は時折小雨の降る一日だったのだが、これが普通に感じて、憂鬱な気持ちにはならなかった。最近、朝晴れていたりすると何か落ち着かない。逆に曇りや雨だとなぜか安心するのだ。朝方に見る夢は、曇った世界だったり、雨の記憶だったりだし。 一月にテレビ…

雨の臭いのこもる教室

雨の臭いのこもる教室で、ぼくは授業を受けていた。 授業の内容はおろか、その科目が何であるのかすら わからないまま、その場所に置かれていたのだった。 「何でこんな場所にいるんだ。雨の臭いのこもった 教室の時代は、何十年も昔に終わってるはずなのに…

大人気ない話(マスク事情4)

もう何回目になるんだろう。今週も抽選から漏れ、シャープさんのマスクが買えなかった。当選の確率は相変わらずらしいから、おそらく来週も駄目なんだろうな。 そのことで落胆しているのかというと、そうではない。色んな所からかき集めたおかげで、我が家の…

駐車場のハト

コロナウイルスの影響で、時短勤務になっている。帰る時間、まだ日は落ちてない。そのせいで、スズメやハトもまだ会社の駐車場にたむろしている状況だ。彼らは一体何をしているのだろう。 スズメはわかる。駐車場のフェンスの所に多くの雑草が生えているのだ…

生まれる前(恋愛編)

「次の人生、初恋は小学1年の時だ。同じクラスの女の子に。キスしちゃうんだな。しかし、それが最初で最後、彼女は転校し、その後会うこともなくなり、おまえの初恋は儚く終わる。 高校1年の時に、ある女性と出会い、それからその人のことをずっと思い続け…

マスク事情3

就業、移動、買物、外出時はずっとマスクをつけているので、一日の半分近くはマスクをつけていることになる。その間、鏡があった時にはマスクの位置を直したりしているわけだが、マスクを外した自分の顔を見ることはない。 家に帰ってからようやくマスクを外…

学級閉鎖

小学校4年の2月の終わり頃だったか、クラスの人間が10人近く休んだことがあった。担任の先生が「流行り風邪」と言っていたので、きっとインフルエンザだったのだろう。当然この大量の欠席者は学校内でも話題になり、我がクラスの学級閉鎖が決定した。 当…

灰色の雲

青空を遮断する灰色の雲が 笑顔で指揮棒を振っている さりげなく笑顔で近づいて 彼らに『愛』をうたわせる さりげなく風を吹かせては 彼らに『平和』を語らせる さりげなく雨を降らせては 彼らを『正義』に走らせる さりげなく青空を垣間見せ 彼らに『銃』を…

スカスカ

時代はスカスカ、今年もスカスカ 前世もスカスカ、来世もスカスカ 夢見はスカスカ、希望もスカスカ 理想もスカスカ、現実もスカスカ 都会はスカスカ、田舎もスカスカ 会社はスカスカ、仕事もスカスカ 学校はスカスカ、勉強もスカスカ お店はスカスカ、お客も…

新たな日常(マスク事情2)

先日、専門家が「コロナ前の日常には戻れない」と言っていたが、それはマスクの常用というのも含まれるのだろうか。 もしそうならば、「今日はこの服着るから、このマスクにしようかな」というのが日常になるんだろうな。

謝罪

こんな世の中だから 何があってもいいように 先に謝っておきます。 「申し訳ありません」 誰かのことを 『あなた』と言っただけで 傷つく人がいるかも知れません。 「申し訳ありません」 UFOの話をしたら、 『いい加減なことを言うな』 と憤る人がいるか…

購入履歴

近頃ネットで買うものは、 マスクの中敷き、除菌剤。 すべてコロナに絡んでる。 絡んでいるから夢がない。 夢がないから楽しめない。 その上すぐにとどかない。 とどかないから喜べない。 近頃ネットで買うものは、 マスクの中敷き、除菌剤。

生まれる前の世界

(1)生まれる前の世界 時々生まれる前の夢を見ることがある。 内容や画像はハッキリしてないが、例えば江戸末期の街道で行商していたり、街灯のない頃に女郎屋の屋根の上に潜んでいたり、昭和初期の古びた工場で働いていたり、戦時中の病院に入院していた…