吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

事件簿

故障車(3)

およそ30分してJAFの人が来た。 電話で状況を説明しておいたが、来た人は知らなかったようで、もう一度状況を説明した。 するとその人は、いとも簡単に「ガス欠じゃないんですか?」と言う。 「ガス欠じゃないと思いますけどねえ。まだEを少し下がった…

故障車(2)

こういう場合、まず何をすべきか。 ぼくは、まずそれを考えた。 で、ハザードランプをつけ、後続の車に異変を伝えた。 それから何をするか。 ハザードだけではダメだ。 で、十数年前に買った三角停止板を、ここで初めて登場させた。 ただ、置き位置がよくわ…

故障車(1)

昨日の夜あたりから、車の調子がおかしかった。 坂道を下ったり、角を曲がったりすると、エンジン音がおかしくなるのだ。 それまで「ブルブルブル」と言っていたのが、「ト、ト、ト、トントン」という。 「やっぱり中古やの」 最初はそういうふうに考えた。 …

危機一髪

今日は半日オナカ君の手伝いをしたのだが、車での移動中、怖ろしいことが起きた。 国道を運転中、二つ前を走っている車が右折するために停車した。 一車線しかないところなので、よけることが出来ない。 そのため、すぐ前を走っていた車も停まった。 当然オ…

また放火みたいだ

今月の頭に書いた火事の続報である。 今日(もう15日になってはいるが)、また前回と同じ地区で火事が起きた。 前回は4件続けてメールが届いたわけだが、今回は2件続けてである。 最初のメールは0時28分に届いた。 ビル火災で消防車が出動している。 …

続々・放火

ここ数日、火事のことを書いているが、もう一つおかしなことがある。 それはうちの地区で、3月20日と4月1日に同じ番地で火事があったことだ。 その後も、何度か近くで火事が起きている。 まあ、火事は再三起きてはいるが、先日の神社同様、同じ場所で何…

続・放火?

例の火事は、やはり放火の線が強そうである。 新聞(西日本新聞夕刊)には「八幡西区で不審火3件」となっている。 ぼくは昨日の日記に4件と書いたのだが、これは地区がいっしょということで、3件というのは町単位での件数だ。 もう1件は、その隣の町なの…

放火?

今の時刻は2日午前1時10分。 つまり午後12時を過ぎてから1時間10分経つわけだが、その間に市から4件の災害情報メールが届いた。 どれも火災である。 このへんは火災の多い地区なので、1時間ちょっとの間に4件火災があったとしてもおかしくはない…

春一番

昨夜、これまでハードディスクに録画していた映画を、何本かDVDにダビングしていたために、寝るのがかなり遅くなった。 寝る少し前だろうか。 えらく風が強くなった。 こういう日に火事でも起こすと大変である。 そこで、台所と風呂のガスのチェック、フ…

肩書き

時間がたっぷりあるのに、なかなかブログの更新がはかどらないでいる。 きっと一人で暇しているから、ネタに事欠いてしまうのだろう。 もう少し人と接触したほうがいいのかもしれないが、職がはっきりするまであまり人とは会いたくない。 そういえば、この間…

お寺での事件(後)

「もしかしたら?」 そう思ったぼくは、いったん「開き」から手を出し、ズボンのお尻のところに手を突っ込んでみた。 案の定、そこにボタンがあった。 パンツを後ろ前にはいていたのだ。 そこで、慌てて個室に入り、パンツをはき直すことにした。 ところが、…

お寺での事件(前)

113日の午前中、母と伯母を連れ、父方と母方の墓参りに行った。 墓といっても、墓地に行ったわけではない。 どちらもお寺の納骨堂である。 父方のお寺は、市外にあるためそうでもなかったのだが、問題は母方の方だった。 区内で土地が高いためなのか、駐車…

東京からの電話

何日か前のこと。 昼間、携帯宛に電話が入った。 誰からだろうと画面を見てみると、相手の電話番号は「03ー6‥‥」になっていた。 「東京から…。知らんぞ、こんな番号」 ということで、その電話には出なかった。 それから20分くらいして、また携帯宛に電話が…

またまた続報

火事の後発見された女性の遺体には、首を絞められたようなあとがあったらしい。 ほとんど事件確定である。 犯人は女性を殺害した後に、火を放ったのだろうか? 同居人の息子たちは、まだ行方がわかってないという。

続報

昼間、例の火事現場の検証が行われたらしい。 その時検証した警察官の話では、油の臭いがしていたという。 火元は寝たきりの女性の寝ていた部屋だというし、息子二人は行方不明のままだし、やはり事件の臭いがする。 さて、野次馬夫婦は、夜が明けても興奮が…

火事のこと

テレビのニュースで、夜中の火事のことを言っていた。 75歳の女性が亡くなったとのことだった。 その家は、その女性と息子二人の3人暮らしだそうなのだが、火事の後、息子二人の行方がわからなくなっているという。 近所の人の話では、火事の前にその家か…

野次馬夫婦

日記を書こうと準備している時だった。 突然けたたましく携帯電話のベルが鳴った。 何だろうと見てみると、消防署からの災害メールだった。 さっそく読んでみると、ぼく家の近くで建物火災が起きているという。 「おい、近くで火事ぞ」と、ぼくは嫁ブーに声…

かわいそうなカード

夕方のことだった。 サービスカウンターのパートさんがぼくを呼んだ。 「どうしたと?」 「キャッシュカードを拾ったんだけど…」 「ふーん、じゃあ銀行に連絡したらいいやん」 「しんちゃんがして下さい」 「何でおれがせないけんとね。そのくらい自分でやっ…

19日の事件

昨日の夕方のことだった。 ぼくが昼食から戻ってくると、パートさんが、 「さっき大変だったんですよ」と言った。 「何かあったと?」 「Hさんが救急車で運ばれたんですよ」 「えっ?」 「倒れたらしいんですよ」 「何で倒れたん?」 「詳しいことは知らな…

不可解な落とし物

朝、店長が店の軽トラックの荷台に、三つの段ボール箱を載せてきた。 ぼくが「何ですか、これ?」と聞くと、店長は「屋上の駐車場に捨ててあったんよ」と言った。 「捨ててあったんですか?」 「うん。ほら、昨日の雨でずぶ濡れになっとるやろ」 「ああ」 「…

ウィルスメール

今月の中頃から、またウィルスメールが届くようになった。 それを受信しているメールアドレスは2ヶ月ほど前に取得したのだが、こちらが信頼しているポータルサイトにだけしか使用してないのだ。 いったいどこでそのメールアドレスが漏れたのだろうか。 こう…

コンビニ強盗

メインのブログにちょっと書いたが、昨日隣のコンビニで起きた強盗事件のことを書いておく。 昨日の朝7時半頃のことだった。 新聞を取りに行った嫁ブーが、興奮して戻ってきた。 「ねえねえ、さっき隣のセブンで強盗があったらしいよ」 「えっ?」 「新聞を…

トンボ事件(後)

ぼくは息を殺して、そっと両手でトンボの羽をつまんだ。 つまんだ後にトンボは初めてぼくの存在に気づいたのか、ジタバタ抵抗した。 さすがオニヤンマである。 疲れているとはいえ、力だけは強い。 しかし、ここで手を離すわけにはいかない。 逃げでもしたら…

トンボ事件(前)

一週間ほど前のこと、倉庫で作業していると、倉庫の上にある排煙窓のほうから「ガサガサ、ガサガサ」という音がした。 何だろうと見上げてみると、そこには大きなトンボがいた。 オニヤンマである。 倉庫に迷い込んできたのだ。 うちの店の倉庫は、普段開き…

忘年会に行く(下)

タクシーは、信号待ちで、そのパトカーの横で停まった。 車が停まると同時に、運転手はほくのほうを振り返った。 「見ましたか?」 「え?」 「死んでましたねえ」 「ええっ!?」 「外に人が倒れてたでしょう?あれは確実ですよ。その横にあった車、へしゃ…

忘年会に行く(上)

珍しく日記をその日のうちに、しかも早々と更新したのにはわけがある。 血の出ている状況を、その歯を抜いた時の感触や血の温もりを、体で覚えているうちに伝えたかったからだ。 さて、その日記を書いたあとはどうしていたのかというと、結局血が止まらずに…

万引きじいさんを捕まえる

今日は特にこれと言った事件もなかった。 いたって平和な…、ああ、そうじゃなかった。 そういえば、今日は万引きじいさんを捕まえたのだった。 午前中のことだった。 売場で作業をしていると、突然「ボーボー」というが鳴った。 何事だろうと行ってみると、…

先入観

昨日の午後9時頃のこと、仕事帰り、嫁さんと二人でぼくの実家に行った。 駐車場に車を駐めている時、黒い人影が見えた。 影は二つだった。 車を駐め実家に向かって歩いていると、左手にある自転車置き場から声が聞こえた。 見てみると、そこに中学生らしき…

落とし物(後)

【今週の日曜日のこと】 某大手都市銀行のカードを拾った。 いつものように電話をかけ、落とし主の名前とカード番号を言った。 「はい、わかりました。では、明後日火曜日に、北九州支社のほうから連絡させます。失礼ですがお名前は?」 「しろげしんたとい…

落とし物(中)

【先週のこと】 運転免許証を拾った。 警察に届けるのが筋なのだろうが、先に落とし主に電話をかけてみた。 幸い落とし主は、電話番号を電話帳に載せていたのですぐにわかった。 ところが不在だった。 ということは、交番に行かなければならない。 交番は手…