吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

悔いよ己を

悔いよ己を 我が恥ずべき過去を 乱るる心を 偽りの行いを 後悔による賛美を 我が醜き身を 悔いよ己を 我が恥ずべき現在(いま)を 偽りの中の沈黙を 沈黙の中の偽りを 鏡の中の虚像を そのうそで固めた眼光(ひかり)を 悔いよ己を 我が恥ずべき未来を 偽才…

ホームページ

新しいブログには書いたが、今日新しいホームページを作った。 ブログを替えたのに、ホームページがそのままというのもおかしいので、取り急ぎ作ってみたわけだ。 →http://mengly.michikusa.jp/ とりあえず作ったのはパソコンだけだが、追って携帯用も作って…

ようやく読書した

一昨日書いた「ありがとう」とか「感謝します」とか言っていたらいいことが起きるようになるという件だが、何となく理屈がわかってきた。 「楽しい、楽しい」と言っていると本当に楽しくなったり、どんな質素な食事でも「おいしい、おいしい」と言って食べる…

ろうそくの火

今にも消えそうなろうそくが パチパチと音を立てて燃えていた。 いつまでその状態が続いていたのか、 気がつくと一瞬火が消えたように見えた。 それは確かにそこで消えた。 だがそれは一瞬だけだった。 昇り行く一筋の煙の中から、 かすかな火が見えた。 確か…

プラトニック

今きみがどこにいて、何をしているかなんて ぼくには関心ないことなんだよ もっと大切なことは、きみを心の中から 離したくない、それだけなんだよ いつも、きみはぼくの中にいる もっと、素敵な笑顔見せてくれ 早く、もっと早く目の前に 明るい風を吹かせて…

50過ぎの寂しがり屋

飲み友だちに、寂しがり屋の先輩がいる。 一人でいるのが辛いのか、しょっちゅう誰彼に電話しているし、意味もなく飲み会の招集をかけたりもする。 年上だし、無碍には出来ないから、スケジュールに多少の無理があっても、なるべくぼくはその飲み会には参加…

夢が叶うかも

一年前、「ありがとう」とか「感謝します」とか言っていたらいいことが起きるようになる、と書かれた本を読んたのだが、それ以来ぼくは素直にそれを実行している。 最初は別にこれといった変化はなかった。 特に思い入れもなかったので、それについて疑問な…

白い煙

ああ、こんなことだったのか、 と煙草をふかす。 すべては目の前を通り過ぎる白い煙。 幾層に重なってはいても、 いつかは消えて何もなくなる。 そう、 目に映るだけのことで 実は何もない。 それを見ているぼくがいる。 随処作主、立処皆真 ―そういうことか…

大丈夫

「大丈夫」と書いたカードを、部屋のあちらこちらに貼っている。 気落ちした時に見るためだ。 そういうつもりで貼ったのだが、不思議と気落ちする前にこのカードが目に入る。 おかげで気落ちする暇がない。 これは偶然なのだろうか、それとも何者かの計らい…

旅に出てきます

旅に出てきます 今吹いている風が 想い出を何もかも 持って行ったので 駅員もいない 小さなホームで ぼくひとりだけの 汽車を待ってます 見る景色もなく トンネルばかりの 冷たい闇の中を 汽車は走ります すれ違う汽車も そこにはなくて ただ二本のレールが …

思い通りになる人生を

思い通りになる人生を ぼくは求めてきたけれど そんな自分の居場所だって 思い通りにはならない 心地よい秋の風だって 思い通りには吹いてこず 嘲笑うかのように 雨が降り出す すべては心のあり方だと わかってはいるのだけど そんな心のあり方だって 思い通…

謝罪会見

今日の亀田興毅選手の謝罪会見を聞いて思ったことだが、敬語をうまく使えなかったし、何かはっきりしない部分は残った。 だが、純粋にボクシングがやりたいというものは、充分に伝わってきた。 会見に臨む決心をした背景には、好きなボクシングをやれなくな…

ポスト頑張る40代!

ポスト『頑張る40代!』のタイトルがようやく決まった。 『もう目は閉じない』である。 それに伴って、新しいブログを借りた。 http://mengly.blog.shinobi.jp/ ↑こちらです。 いくつかのブログをあたってみたのだが、携帯で見られなかったり、テンプレー…

ふり返れば恋

ふり返れば恋 馴れ合いだらけの街 疲れたままの夢 過ぎ去ったのはひとつの風 君を想う時 冬の寒さもなく 時の行方もなく 転がっていくひとつの道 ああ、うつむいたままにぼくは もうひとつの恋を知ってしまった どうすることも出来ず街を ひとりさまよう夜 …

故障車(3)

およそ30分してJAFの人が来た。 電話で状況を説明しておいたが、来た人は知らなかったようで、もう一度状況を説明した。 するとその人は、いとも簡単に「ガス欠じゃないんですか?」と言う。 「ガス欠じゃないと思いますけどねえ。まだEを少し下がった…

夕焼け

ひとりぼっちの部屋の中 夕焼けのさして 仕事を終えて帰る人の 声がする 「疲れた疲れた これからおれたち何をしよう」 ひとつひとつ遠ざかり行く 影も消え

故障車(2)

こういう場合、まず何をすべきか。 ぼくは、まずそれを考えた。 で、ハザードランプをつけ、後続の車に異変を伝えた。 それから何をするか。 ハザードだけではダメだ。 で、十数年前に買った三角停止板を、ここで初めて登場させた。 ただ、置き位置がよくわ…

淡いカルピス

君は夢を見てればいいよ 柔らかな毛布にくるまって 羽のような想い出を抱いて 静かに眠っていればいいよ 考えることも何もない ただ夜の目覚めに泣かないように ぼくも意地悪なんかしないから さあ静かに目を閉じて 美しい夕焼けが好きだったね ああそうだ …

彼の家から

彼の家から自転車に乗って 小さな町に入っていく 空からは雨のしずく 向こうからは大きなトラック おまけに道はデコボコだ まったくツイてない 知らない人たちが傘をさして通り過ぎる まるで冷え切った目でおれを見つめながら 自転車には荷台がない おれは肩…

故障車(1)

昨日の夜あたりから、車の調子がおかしかった。 坂道を下ったり、角を曲がったりすると、エンジン音がおかしくなるのだ。 それまで「ブルブルブル」と言っていたのが、「ト、ト、ト、トントン」という。 「やっぱり中古やの」 最初はそういうふうに考えた。 …

楽しい、楽しい

最近の口癖は「楽しい」だ。 嫁ブーから、「最近、いつも楽しそうにしとるねえ」と言われて、「そうかなあ?」と思いながら、「楽しい」と口に出して言っていたのだ。 すると本当に楽しくなってきたのだ。 最近「魔法の言葉」というのが流行っているが、気持…

古時計

風の妖、冷たくまわり ただ寂しさのみ伝わり 忘れ去った古き歌 ただ心をかき立て 紅茶色の洋酒の影 キャンドルの灯りに揺れて 温もりを手のひらに すべては夢うつつ 仕切られた部屋の中で すすけた歯車からみ にせものだけの魂枯れ 古時計鳴り響く 夜の街は…

罪のない世界があればいいのに

罪のない世界があればいいのに もうつくづくいやになってきたのです 人の吐く言葉のひとつひとつが 嫌み三昧に聞こえてならないのです 変に心が悩み始めて 想い出ひとつに照らします とにかく終わりのない思いが 情けない男を綴ります リンゴの食べかすが落…

腹八分目

次に借りるブログを探しているうちに夜が明け、そうこうしているうちに日が暮れて、結局翌々日の更新となってしまった。 どこも一長一短あって、「これは!」というのがなかなか見つからない。 何かの本に「何ごとも80%でいい。100%を求めてもろくな…

いちじくのジャム

いちじくのジャム、おいしいかい いちじくのジャム、おいしいかい ぼくもいっしょに食べたいんだけど そうだね、いちじくのジャムだったね 遠くの方で誰か狙っているよ ほら、黄金の目をして いちじくのジャム、何にぬっているの ほんとはぼくも食べたいんだ…

感覚二キロの寒い保育園

家から小学校に行く途中に、ぼくの通った保育園がある。 その保育園の入口まで、歩いて3分程度だろうか。 昔は実家から通っていたが、その実家から保育園までは、今のぼくの足で8分程度だ。 距離にすると、800mくらいだ。 大した距離ではない。 ただ、…

月並みと正義

月並みと正義が格闘している 月並みが秩序を望めば 正義は法を曲げる 月並みが平和を望めば 正義は血を求める 月並みが景気を望めば 正義は不正を繰り返す 月並みと正義が格闘している

星占いは見ない

ある本で読んだのたが、占いはあまり見ない方がいいらしい。 その日が良ければ問題ないのだが、悪ければマイナス思考に陥りやすいのだそうだ。 それよりも神社でお参りして、「神様に頼んだから大丈夫」という気分でいたほうが、幸運が舞い込んできやすいら…

春のようなしぐさ

春に舞う鳥になれたら いつもぼくは君のそばにいて 二人で空を翔んでは ありったけの愛を歌う こんなひとときにも君は 苦労性に体を動かす 「それでもいいよ」という君を見ていると ぼくはとてもやりきれなくて 笑いながら日々を過ごせたら こんなにいいこと…

花坂通り商店街

ネットショップを作ろうと、昨年からずっとやってきたが、生来の怠け病のせいで、ちょっと作っては飽き、ちょっと作って飽き、と、なかなか作業がはかどらなかった。 ここに来て、ようやく形になったので、とりあえずお知らせしておきます。 ショップ名は『…