2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ぼくには、もう一つ嫌いなものがある。それはピーナッツだ。ピーナツを食べるのも嫌なら、ピーナッツ風味の食べ物も嫌である。 酒のつまみに、柿の種を小皿に盛って出されることがある。が、もしその中にピーナッツが入っていたら、ぼくは手を付けない。 そ…
『ピースご飯』ほど嫌いなものはない。味は当然のこと、あの臭いもだめだ。 ぼくが子供の頃、母はよく『ピースご飯』を作っていたのだが、もちろんぼくは食べなかった。それを食べなかっただけではない。その臭いのせいで食欲も失せ、『ピースご飯』が出た時…
2005年3月27日の日記です。 ふと思い出したことがある。それは、高校2年の頃の話である。 他のクラスの男が、先生の車にバイクをぶつけて傷を入れたことがあった。先生は怒り、その男に「弁償しろ」と言った。うちのクラスのSは、その男の友人だった。男か…
朝起きて八割のマイナスを見る。 どこかで八割のプラスを見ないと、 今日一日の採算が取れない。 そこで心がすがすがしくなる 先人の本を読んだり、 ちょっとしたクスッを得られる マンガの本を読んだりして、 足りないプラスの補給をしている。 毎日毎日が…
小学生の頃、 野球を見に行くと、 決まってコーラを注文していた。 特にコーラが好きだったのではない。 アルバイトの兄ちゃんの コーラの注ぎ方がかっこよく、 それが見たかったからだ。 片手で栓を抜いて、 素早く紙コップをかぶせて、 そのままビンを逆さ…
2005年3月2日の日記です。 ジーッとパソコンの画面を眺めている。こうやって、もう2時間がたつ。が、まだ何も書いてない。 ぼくは日記のテーマを夕方に決めるのだが、今日は忙しくてそれができなかった。そのために、リズムが狂ってしまったのだ。 いったん…
2003年4月20日の日記です。 古いノートに、送る宛のない手紙の下書きを見つけた。 風の噂で、君が三児の母親だということを聞きました。 21歳の時、ぼくは覚悟していたのです。 だから、それを聞いた時、それほどのショックは受けませんでした。 まあ、そ…
前々からぼくの中で 問題になっていたことがありまして。 それがまくら、マクラ、枕なんです。 合わんのですね、枕が。 おかげで肩や首が凝ってしまい それが後頭部にまで延長して 頭の感覚がいつも真っ白なのです。 これではいかんと その手の本を読んだり …
昨日、ラジオで、 「優秀な2割の人が全体の8割の仕事をこなし、それ以外の8割の人が残り2割の仕事をこなす」 というようなことを言っていた。 調べてみると、これは「パレートの法則」というものらしい。 自分をそれに当てはめてみると、以前働いていた…
最近、尾崎放哉にはまっている。 ああいう表現を 日記でやってみたい。 令和5年 4月20日午前5時45分 そろそろ起きるか 今日は 一般ゴミの日だよ。 カラスが教えてくれる。 カラス、ウグイス その合間に 聞いたことのない 野鳥の声がする。 トイレの中…
20005年4月11日の日記です。 1, 最近また変な現象に悩んでいる。寝ている時に体が浮く現象は、前にも書いたことがあるが、最近その現象が、さらにパワーアップしているのだ。 前回、その現象に悩まされた時、ぼくは対策を立て、それを実行した。 その現象…
2005年3月9日の日記です。 世の中には、実に色々な人がいる。今日ぼくは、改めてそのことを実感した。 何があったのかというと、あるものを見てしまったのだ。それは、ある人がリポビタンDを飲みながら、ご飯を食べている姿だった。ジュースを飲みながらご…
2004年4月25日の日記です。 昨日、会社帰りに本屋に寄った。毎週購読している週刊誌を買い忘れていたので、買いに行ったのだ。 週刊誌を買った後、時間が余ったため、しばらく本屋でブラブラしていた。最初は新刊などを見ていたのだが、特に面白い本は見つか…
ぼくの詩の出発というのは 不埒なものだった。とにかく あの人に好かれたい一心から 何か意思表示を、ということで 取り組んだのがそれまで一度も 書いたことのない詩だった。 本屋で詩の本を立ち読みしては 見よう見まね体裁整え書き綴り 彼女に送ったのだ…
自他共に認める猫好きではある。 だが、猫を飼うほどの甲斐性を ぼくは持ち合わせてはいない。 猫の方もそれを察しているのか ぼくの猫可愛がりに対して 曖昧にグルグル言うだけで 心からの愛情表現をしてこない。 ノラなんかは特に敏感で、きっと 「こいつ…
あっ、また二本足が来た。 今度は白い髪のおっさんだ。 奴らはオレの姿を見ると なぜか襲いかかってくるんだ。 若い女は「キャー、キャー」と 甲高い声をあげて襲ってくるし バアさんは「チッチッチ」と 舌を鳴らして襲ってくる。 ガキまでもがオレを見ると …
昔、友人が野糞をたれた山裾に、 野生の藤が咲いている。 毎年見ている山なのに、 藤を見るのは初めてだ。 いや、もしかしたら、 見ていたのかもしれない。 藤棚の下だけに咲く花と、 勝手に思い込んでいたせいで、 気づかなかっただけなんだろう。 しかし…
毎年春になると、タケノコばかり食べている。 買っているわけではない。いろいろな人がくれるのだ。 まあ、嫌いな食べ物ではないし、体にもいいものだから、ビールやお酒のおつまみやご飯のおかずにしている。 だけど、五月末までのおおよそ二ヶ月間、タケ…
前年度まで火曜日だった病院の再診が、今年度から月曜日に変わった。配置転換に伴うローテーションの関係らしい。 そこで先日、会社に「法定休日を火曜日から月曜日に変えてくれ」と頼んでみた。ところが、「変えられません」という返事。 その結果、5分もか…
八重桜(宗像市鎮国寺にて) 初燕(道の駅むなかたにて) 2023年4月11日
朝はけっこう余裕を持って家を出ているのだが 嫁さんを送っていく都合や 時には渋滞に巻き込まれることもあって 定時ギリギリに会社に着くこともある。 さて、そういう時の精神状態なのだが かつては軽いパニック状態になっていて 例えば隣の車線の車が割り…
2002年1月24日の日記です。 福岡市まで寝過ごすということがあってから1週間ほどして、ぼくは、また乗り過ごしてしまった。まあ、その時は筑豊線だったから、隣の直方市までですんだのだが、後が大変だった。 ぼくが酔っていたのと、タクシーの運転手の早と…
2002年1月24日の日記です。 前の会社にいた頃に、電車で寝過ごして、とんでもないところに行ったことがある。 その日、最終の『南福岡行』に乗って帰っていた。ぼくは電車に乗ると寝る癖があるのだが、その時もいつものように寝入ってしまい、いつものように…
2002年4月8日の日記です。 中学の頃、『技術』という科目があった。大工仕事をさせるものである。 ぼくはこれが苦手だった。授業を受けるだけなら何とか我慢も出来たのだが、実技ともなるとまったくだめだった。 その授業で作るものといえば、文鎮やブックエ…
2002年4月4日の日記です。 3, 高校生になると、再びクラス替えが関心事になってくる。 クラス替えに直接関係あるのが、2年と3年の時だ。 2年の新学期の頃は、1年の頃に同じクラスや同じ部活の人間以外はあまり知らない。そこで、クラス替えに新しい出…
2002年4月4日の日記です。 1, 小学生の頃、この時期の一番の関心事といえば、なんと言ってもクラス替えだった。ぼくたちの学校は、2年単位でクラス替えをやっていたので、その先2年間の運命が始業式に決まったのである。 「こいつと一緒のクラスにクラス…
ゆびの先がささくれているのです。 気がつけばささくれているのです。 放っておくと何かに引っかかって ササクレがささくれていくのです。 ササクレがささくれると痛みます。 ヒリヒリヒリと訴えてくるのです。 ササクレは小さなキズなんだけど ヒリヒリヒリ…
上京してから二年目の夏に、ぼくは 浅草橋で運送のバイトをやっていた。 午後四時に秋葉原で友人と落ち合い、 総武線レモン色の電車に駆け込んだ。 二分ほど電車に揺られ駅から出ると、 そこは人形玩具の店がある街であり、 お相撲さんが生活している街であ…
1978年4月の上旬のことだった。 キャンディーズの解散コンサートを テレビでしっかり目に焼付けてから 桜前線を追うようにぼくは上京した。 東京で新幹線から中央線に乗り換え 降りた駅が当時国電の新宿駅だった。 この街がぼくの東京デビューとなる。 …
1, この2月から、年金が満額振り込まれるようになった。40年間働いて、年金を支払ってきた結果が、「こんなもんか」程度の金額なのだ。今もらっている給料の方が、はるかに多い。これで当分、仕事をやめられなくなった。 2, 先月から残業がうるさくなっ…