吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2002-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

1977年12月31日、その日ぼくは、3ヶ月後に東京に出るなどとは、みじんにも思ってなかった。 「さて、来年はどうなるかなあ」と、人ごとのように来る年を占っていたのだ。 年が明け、正月が過ぎ、母は「今後どうするのか?」と聞くようになった。 最…

数字

中学か高校の時だったが、ラジオの深夜放送を聴いていると、突然変な放送が入ってきた。 それが何語かはわからないが、何かを話しているものではなく、ある単語を区切って読んでいるだけのものというのはわかった。 その頃は、その放送を語学教室か何かと思…

来年の関心事や目標について2

ぼくは昔から自分の目標や夢を、あまり人に語ったことがない。 高校2年の時、担任から「○○はバイクに情熱をかけとるが、バイクが良い悪いは別として、打ち込むものがあることはいいことだと思う。ところで、しんたはそういう情熱をかける夢や目標を持っとる…

来年の関心事や目標について

どうもいかん。 鼻は詰まるし、咳き込むし。 多少熱も出ているだろう。 朝からこんな調子で、一日ヒーヒー言いながら仕事をしていた。 おまけに、今日の入荷数は半端じゃなかった。 おそらく、年間最多の入荷数だったと思う。 個数にして、1000個近くあ…

今年最後の休み

今日は今年最後の休みだった。 金曜日は商品の入荷日なので、いちおう午前中は出勤した。 昨日からの風邪が治らず、少し熱が出たので、早く終わらして帰ろうと思っていた。 ところが、いつもはケースに入れてくる商品が、今日に限って段ボール箱にしっかり梱…

憂いなく年を越すために

いやー、やっと履歴書が終わりましたなあ。 いちおう第2部は予定しています。 東京に出てから、30歳ぐらいまでのことを書こうと思っています。 ここでもちょっとした波乱があります。 が、いつ書くのかは、まだ決めておりません。 もしかしたら、来年の今…

履歴書 その13

これからのことは、エッセイの『長い浪人時代』に詳しく書いているので、簡単に触れるだけにする。 1976年3月、大学入試、ことごとく落とされる。 1976年4月、K予備校入学。 この年、中原中也を知る。 1977年。 3月、大学入試、再びことごと…

履歴書 その12

ところで、ぼくの抱いていた「さて、どこで会ったんだろう?」の疑問だが、何年か後にやっと思い出した。 それは、夢の中で会ったのだ。 見ず知らずの人の夢を見るということは、その人がぼくの理想の女性だったということになる。 それほど、ぼくにとって大…

近況報告

ここしばらく履歴書にかかりきりで、近況の報告が出来てない。 ということで、今日は近況報告をすることにする。 「胃の痛い話」 10日ほど前に、突然胃のあたりが痛くなり、その状態がずっと続いている。 これまでも胃が痛いことは何度かあったが、その時…

履歴書 その11

ギターについては、今年の1月に詳しく書いているので、ここでは割愛する。 さて、話はさかのぼるが、この年の4月、例の友人が自殺した日のことだった。 ぼくのクラスに、どこかで見たことのある女子生徒がいた。 『どこかで会ったことがあるんだけど、さて…

履歴書 その10

1973年11月、またもや事件が起きた。 柔道部に出入りしていた3年の先輩が、若戸大橋から飛び降り自殺を図ったのだ。 そのことは新聞にも載った。 見出しは『文学青年、若戸大橋から飛び降り自殺』だった。 ぼくは知らなかったが、先輩はよく哲学書を…

履歴書 その9

1973年5月、挫傷。 ぼくが柔道部に所属していたのは、この日記で何度も書いている。 1年の前半、それは真面目にクラブに通ったものだった。 5月、練習中に足の親指をねじってしまい、一時は人の肩につかまらなければ歩くことの出来ない状態になった。…

履歴書 その8

高校に入学した頃のぼくは、中学までとはうってかわって、もの静かな人間だった。 理由は二つある。 前にも話したが、友人の死というのが、その一つだ。 そういう初めての経験が、ぼくの中で処理できないでいた。 授業中に、死について考えていることもしば…

履歴書 その7

1973年4月、福岡県立×高校入学。 この高校は、前にも書いたとおり、女子の多い高校だった。 元高等女学校ということもあり、女子にとっては名門高校だった。 後年、同級生の女の子に就職を紹介したことがある。 その時、面接の人が「ほう、×高校出身で…

履歴書 その6

さて、昨日は中学時代を書いた。 今日は当然高校時代を書くわけだが、この二つの学校の入学式前後に、どうしても忘れることの出来ない事件がある。 中学入学の2日ほど前に、ぼくは母の知り合いのUさんから入学祝いを買ってもらうことになり、Uさんの車に…

履歴書 その5

さて、中学時代のことは、この日記にかなり書いているので、詳しいことはそのへんの日記を読んでもらうことにして、ここでは概略だけ書いておく。 中学1年。 ・中学に入学してからすぐにバレーボール部に入ったが、すぐに辞める。 ・1学期、習字の時間にク…

履歴書 その4

1970年4月、中学校入学。 「初恋」 いつのまにかの静けさがぼくに 淡い恋心を落としていった 思いもかけないことにように 君を好きになっていた こんな気持ちは初めてだった 不意に吹き狂う小嵐が ぼくを包み込むように 日々を攻めつけた 今想い起こし…

履歴書 その3

1968年、花の小学5年生。 『亜麻色の髪の乙女』が流行っていた頃に、ぼくは小学5年生になった。 3年4年と歳を増すごとに、ぼくは悪ガキになっていった。 4年生まではまともにやっていた宿題も、この頃からやらなくなっていった。 それから高校を卒…

履歴書 その2

1964年、小学校入学。 入学してしばらくしてからのこと。 同じ町内に、Rという同じ学年の女の子が住んでいた。 ぼくは保育園、彼女は幼稚園に通っていた関係もあって、あまり話をしたことはなかった。 ある日の学校帰り、Rがぼくの20メートルくらい…

履歴書 その1

1957年11月、この世に生を受ける。 この日、空は快晴であったという。 しかしその後、誕生日に晴れたことがない。 1961年8月、父死去。 会社での事故で、即死だったという。 しかし、会社側はそれを隠し、救急車で搬送中に死亡と発表。 夜中のこ…

またこけた

朝、出勤時のことである。 家を出た後に、忘れ物をしたのに気がついた。 慌てて家の中に飛び込み、靴を脱ごうとした。 が、焦ったためになかなか脱げない。 やっとの思いで片方の足を出し、床に足を置いたその瞬間だった。 足が滑ってこけた。 玄関の横にぼ…

ネーミング

今日、信号待ちをしている時に、一つの看板に目が止まった。 『ヘアーライフ・ナ○ノ』 床屋の看板である。 ヘアーサロンというのはよく見かけるけど、ヘアーライフというのは初めて見た。 店主は、髪の毛をいじって生計を立てているという、こじつけでつけた…

寒い

朝起きてテレビをつけると、東京の風景が映っていた。 雪だ。 そういえば、昨日のニュースで、今日は寒波に覆われると言っていた。 もしかしたらと思い、外を見てみたが、幸いこちらの方は雪は降っておらず、晴れ間が見えていた。 しかし、外に出てみると、…

12月8日

12月8日、またこの日がやってきたか。 しかし、真珠湾攻撃も、ジョン・レノンの命日も、もう書き飽きてしまった。 新聞ではないのだから、この日に関しての感想は、今年は書かないことにする。 ・・とはいうものの、ネタに困っている昨今、こういう意味の…

転勤

ぼくは前の会社で11年勤めていた。 その間、店内の異動などはあったものの、転勤は一度もなかった。 その会社は全国展開していたため、どこに転勤になるのかわからなかった。 中四国や関東、北海道や東北もあり得るのだ。。 ぼくは、親の面倒を見なければ…

ビートルズのことなど

<よくこんなことを考えている> 例えば、今ここにタイムマシンがあって、昭和35年に行ったとする。 そこで路上ライブをして、ビートルズの歌を歌ったとしたら、果たしてウケるだろうか? おそらくウケないだろう。 しかし、『レボリューションNo.9』は、や…

12月の憂鬱

ここ何日か、仕事から帰って、すぐに寝てしまう生活を繰り返している。 そのため、日記の更新が朝になったりする。 毎日毎日、とにかく眠たい。 別に肉体的に疲れているわけではない。 12月の声に疲れ、クレームに疲れ、酔っぱらいのおいちゃんで疲れ。 そ…

タイトルは何にしようか・・

「サンリブ、ゴーゴー。マルショク、ゴーゴー。・・・」というCMソングが耳について離れない。 サンリブ・マルショクとは、福岡県を中心に展開しているスーパーマーケットである。 まあ、ぼくの働いている会社とはライバルになるので、あまりいいことは書…

雨の休日ほど嫌なものはない

昼から雨になった。 休みの日に雨が降ると、実につまらんですな。 何か損をしたような気がする。 晴れた日は、空をの色を見るだけでも心癒されるのだが、雨の日は逆に重苦しい気分になる。 昼から灯油を買いに行った。 灯油を家に置いてから、ユニクロにシャ…

子供の頃に欲しかったもの

『鉄人28号のリモコン』 鉄人28号が流行った頃、靴の箱などにえんぴつや割り箸を2本刺して、リモコンを作っていた。 鉄人はミカン箱で作った。 作った時は、絶対に動くと思っていたが、ただの箱が動くはずがない。 しかも段ボールである。 やはり鉄人は…