2002-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ぼくはあまり人の影響は受けないのだが、本の影響は受けやすい。 したがって、その時その時に読んでいる本がわかれば、今のぼくの心境がわかるはずである。 小学2年から3年にかけて、ぼくは『おそ松くん』が好きだった。 その影響か、ぼくはその当時、いた…
酔っぱらいのおいちゃんだが、今日もひと騒動起こしたらしい。 何でも、女性客に絡んだらしく、「お前、出て行け!」などと暴言を吐いたそうだ。 それを聞いて店長が切れ、警察を呼んだ。 おいちゃんは女子トイレに籠城するなどして抵抗したが、最後は「ご用…
最近口癖になっているのが、「はーい」である。 これを低いだみ声で言うと、酔っぱらいのおいちゃんの物まねになる。 酔っぱらいのおいちゃんは、店長に優しくしてもらっているせいか、調子に乗っている。 大声で怒鳴るだけなら、かわいいほうである。 最近…
「しんたさん、いくつなんですか?」 若い人から、時々聞かれる。 以前は「チャゲアスや大竹しのぶと同い年」と言っていたのだが、最近はもっぱら「蓮池さんと同い年」と言っている。 「えーっ! 見えませんねえ。だって、顔が若いもん」 これはお世辞である…
そういえば、最近ギターを弾いてない。 前はカチカチだった右手の指先が、今はふにゃふにゃになっている。 指使いなどは体が覚えているだろうが、もはやそれに耐えられるだけの肉体ではなくなっているということか。 まあ、10分も弾いたら、もう押さえるこ…
思えばよく揃えたものだ。 書棚5台分のコミック。 そのほとんどを、ここ6年間で買った。 手塚治虫から買い始め、長谷川町子、白戸三平、横山光輝、水木しげる、つのだじろう、楳図かずお、つげ義春、鴨川つばめなど、学生時代によく読んでいた懐かしいマン…
ホームページを始めてから、ぼくの睡眠時間は確実に短くなった。 立ち上げた当初は、「日記を書き終わるまで寝らん!」という信念を持って日記を書いていたので、4時になろうが5時になろうが、書き終わるまで寝るようなことはなかった。 そのため、体調を…
今日は早出だったため、8時過ぎに会社に着いていた。 売り出しの準備が一通り終わって、暇をもてあましているところに、隣の売場のKちゃんがやってくるのが見えた。 Kちゃんはぼくに気づいてない様子だったので、ぼくはKちゃんの売場に行って、身を隠し…
若い頃、ぼくはよく「お前は、優しすぎて押しが利かないから、販売は不向きだ」と言われていた。 彼らは一様に「何が何でも売ってやろう、という気概を持っている人こそが、販売人向きだ」と言うのだ。 ぼくは決して優しい人間ではないが、そう言われるたび…
先日、ワイドショーを見て大笑いした。 特に笑うような内容ではなかったので、そのことについて出演者は何もコメントをしなかった。 しかし、ぼくには充分笑える内容だった。 何がそんなにおかしかったか。 それは、蓮池さんのお兄さんが、例のシャッターの…
「親友」 君と遊んでいたのは、いつの頃からだっただろうか。 時々けんかもしたけど、 ぼくらは仲のいい友だちだった。 小学校でのいたずらも、 廊下に立たされた時も、 いつもぼくらはいっしょだった。 奇妙なノリの中で ぼくらはつき合っていた。 奇妙なノ…
床屋に行ってきた。 毎月一度行っているのだが、いつものことながら、これを書かないと髪を切ったことに気づいてくれない人がいるので、今月も書くことにした。 今日は休みだったのだが、いつもと同じ時間に起き出し、いつもと同じ時間に家を出た。 ぼくの行…
日課にしていることがある。 朝、会社に行ってすぐにお客さんの休憩所でタバコを吸うことである。 今日もいつものようにタバコを吸っていた。 そこには自動販売機のほか、ビン・缶とその他のゴミ箱が2つずつ用意されている。 ビン・缶入れの横には、掲示板…
昨日の日記は、何のことかわからなかったかもしれない。 「あんなことは、『吹く風ノート』にでも書けばいいのに」と思った方もいるかもしれない。 なぜ、ああいうことを書いたのかというと、最近マンネリ化してしまった日記に活を入れたかったからである。 …
「ブルース1」 たまらない、たまらない。 わけのわからない虚脱感がぼくを揺さぶる。 何も間違ってはいない。 ここにあるのは、ぼくの踏みしめてきた道だ。 誰かに邪魔されているわけでもない。 確かに歩いてきた道だ。 なぜなんだ。 こんなことはなかった…
パソコンの電源を入れ、エディタを開き、日にちを書き込み、そのまま何も書かずに眠ってしまった。 まあ、日記にできるほど大した一日ではなかった。 だが、それでも「頑張る40代!」は妥協を許してくれない。 いつも何か書けと言ってくる。 そういえば、…
11日のことだった。 その日は忙しく、ぼくは倉庫と売場を行ったり来たりしていた。 夕方、ぼくが倉庫から売場に帰ってくると、例の酔っ払いおいちゃんが座り込んで相撲を見ていた。 いつものことなので、放っておいたのだが、それが間違いだった。 相撲が…
昨日、お客さんから「今月の5日に修理に出したのだが、まだ直らないか」という電話が入ったという。 ぼくが修理を受付けたお客さんだったのだが、その際ぼくは「1週間から2週間ほどかかります」と言っておいた。 実際のところはメーカーに出してみないと…
パソコンの前に座ったまま、空しく時が過ぎていく。 今日は別段これといったことはやっていない。 朝、日記の更新がすんだ後に、黒崎に行った。 先日、本屋に注文していたコミックを取りに行ったのである。 今日は車で出かけた。 本を買ったあとで、井筒屋で…
東京にいる頃、ぼくはよく事件児と呼ばれていた。 今日、ふとそういうことを思い出した。 別にぼくが事件を起こしていたわけではない。 ぼくの周りで事件が起こるのだ。 事件とは言っても、警察沙汰になるような事件ではなく、笑いのネタになるような事件ば…
昼食の時、新聞(毎日)を読んでいると、2ページにわたって『九州山口 地方で頑張る日本一の元気企業』という特集が載っていた。 そこには、九州山口に本社があり、何らかの分野で日本一を持つ企業名が羅列してあった。 我が北九州からは、「三井ハイテック」…
このところ、毎日のように酔っ払いのおいちゃんが現れる。 今日は昼間から酔っ払って、他のお客さんにからんでいた。 まあ、この間警察に捕まったばかりなので、トラブルを起こすまでは至ってない。 ぼくのいる売場の隣にある、お客さんの休憩所から時折怒号…
はい、今日はぼくの誕生日です。 しかし、公表してなかったのに、なぜわかったんだろう? 昨年何かで言ったのかなあ。 まあ、いいや。 今日で45歳。 あと5年で50歳か。 あっという間だろうなあ。 このサイトも、長くともあと5年で終わってしまうことに…
夜のことだった。 突然、耳の後ろから声が聞こえた。 「おい、今日は何もしなくていいぞ」 「え?!」と思い、後ろを振り向いてみたが、そこには誰もいなかった。 「もしかしたら、天の声かもしれない」、とぼくは思った。 その天の声に勇気を得たぼくは、日…
毎年この時期になると、店を休みにして、社員旅行などの催し物がある。 まあ、社員旅行と言っても、日帰りの小旅行に過ぎないのだが。 今日はその日だった。 1ヶ月ほど前に、「バスハイクがいいか、食事会がいいか」というアンケートをとった。 その結果、…
1974年、ぼくが高校2年の頃に、クラスで「幻想の1978」という言葉が流行ったことがある。 1978年に何かが起こりそうな気がしていたのである。 ぼくたちは、いつもそれを話題にしていた。 当時流行っていた人類滅亡にあやかったわけではないが、…
「秋なりき」 かの鎌倉の茶番劇は楽しかりき 北鎌からの道々 ふり向くと皆茶番を演じ たまに世辞笑いを見せにけり 白々しき笑いの続きけり ああ、楽しきかな かの北鎌から続く道々 皆世辞笑いを浮かべけり これを書いたのは昭和53年だから、もう24年前の…
「ああ友と よき酒を 時を憂いて飲みあかしたい 今も昔もこの酒つげば心地よし」(詞 吉田拓郎『我が良き友よ』より) 確か高校の卒業アルバムに、この歌詞が載っていた記憶がある。 ぼくは、数ある拓郎の歌詞の中でも、ここの部分が一番好きである。 また、…
夕方だった。 突然、聞き覚えのある怒号が聞こえてきた。 「こら、きさま~。なめとるんかっ!!」 お客さんの休憩所からだった。 ぼくは走ってその場所まで行った。 案の定だった。 聞き覚えのある声の持ち主は、酔っ払いのおいちゃんだった。 久しぶりの登…
いよいよ11月になった。 11月はぼくの誕生月なのだが、ぼくにとってあまり良いイメージの月ではない。 振り返ってみると、この月はそれほどいいことがなく、かといって悪いこともなかった。 なぜ良いイメージがないのかと考えてみると、それは天候が大き…