吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

プレーオフ前哨戦

阪神の優勝が決まった。 あとはパ・リーグの優勝を待つばかりである。 昨日そのことで、西武ファンと言い合いになった。 原因は、先週末の西武vsソフトバンクの話になった時にその人が、「あの3連戦は1勝をそちらに譲っただけ。おれの中じゃ3連勝やった」…

夜中の事故

久しぶりに仏教のことを書いたので、収拾がつかなくなり、ついつい長くなってしまった。 延命十句観音経については後日談もあるのだが、早く終わりたかったので、その部分はカットした。 ということで、後日談は、どうしてもネタが浮かばない時にでも書くこ…

延命十句観音経霊験記(5)

それ以来、ぼくは鬱状態になることはなかった。 おそらくこれからも、そういう状態にはなることはないだろう。 それは、延命十句観音経のおかげで、深く悩みに囚われたり、縛られたりすることがなくなったからである。 というより、悩みを持った時、ぼくはこ…

延命十句観音経霊験記(4)

しかし、それで治ったわけではなかった。 その夕方にはまた鬱状態が訪れた。 翌日もそういう状況だった。 それからしばらく、霊験が現れ、また鬱状態が訪れるという、一進一退の状況が続いた。 それでも諦めずに、ぼくは延命十句観音経を唱え続けた。 すると…

延命十句観音経霊験記(3)

その本には、この短いお経を唱えて起きた奇跡の実例が書いてあった。 が、奇跡とはいうものの、何も突飛なことばかり書いているわけではない。 精神的な病から救われたとか、ものの見方が変わって幸福を得たような話も書いてある。 いや、どちらかというと、…

延命十句観音経霊験記(2)

そういう状態が2ヶ月ほど続いたある日、ようやく打開のきっかけをつかんだ。 たまたま寄った本屋で、ある新刊の本を手に取った時だった。 ふと手が滑ってしまい、その本を落としてしまった。 慌てて本を拾い上げると、あるページに折れ目が入っているのが見…

延命十句観音経霊験記(1)

昨日、お寺に行った時のこと。 納骨堂の中で、伯母が突然“般若心経”を唱えだした。 最初は中央に鎮座していた大日如来像の前で、次に墓の前で大きな声で唱えているのだ。 その納骨堂は狭く、その声は堂内に響いた。 堂内には他の参拝客もいたのだ。 ぼくたち…

「優勝はもらった!」と思いたい

今日は休みだった。 祭日に休みというのは、前の会社ではタブーとされていた。 が、今の会社では許される。 そこまで締め付けが厳しくない会社だから、という理由もあるのだが、最近は祭日といっても、普通の日と変わらないことが多い。 つまり、仕事をして…

ウィルスメール

今月の中頃から、またウィルスメールが届くようになった。 それを受信しているメールアドレスは2ヶ月ほど前に取得したのだが、こちらが信頼しているポータルサイトにだけしか使用してないのだ。 いったいどこでそのメールアドレスが漏れたのだろうか。 こう…

よしこ先生(4)

こうやって、どんどん話は進んでいった。 最終的には、9月末に飲みに行くところまで話が出来上がっていた。 ところが今月の頭に、よしこ先生が「ちょっと困ったことになった」と言ってきた。 何でも、他の店に欠員が出たため、当分の間うちに来られないとい…

よしこ先生(3)

Kさんが薬局から出たので、今度はぼくが薬局に入っていった。 「よしこ先生、Kさん来たでしょ?」 「うん」 「何か言ってましたか?」 「わたしがおごると言ったって…」 「そうでしょう。やっぱり約束しとったやないですか」 「‥‥」 「しかし、せっかく行…

よしこ先生(2)

相変わらずよしこ先生の来ている時だけ、ぼくは薬局に行っていた。 だが、“5人タカシ”が嘘だとばれ、名前ネタで遊べなくなったので、何となく面白くない。 そこで、次の作戦を練ることにした。 ある日の朝、会社に行くと、よしこ先生は早々と出勤していた。…

よしこ先生(1)

うちの店の薬局に、週一回、応援の薬剤師の先生が入っている。 女の先生で、ぼくはその名前から『よしこ先生』と呼んでいる。 あまり年を感じさせない方で、年はぼくより二つ上だが、ちょっと見は30代に見える。 おしゃべり好きで、いつも誰かとおしゃべり…

続・白髪に効くシャンプー

困ったことになった。 白髪が徐々に治っているのだ。 先月頃から、鏡を見た時に、髪が黒くなっているような気がしていた。 最初はあまり気にならなかったのだが、ここに来てそれが心に引っかかるようになった。 そして今日、会社で何気なく鏡を見ていると、…

相変わらずエアコンの調子が悪い

車の話である。 先日車検に出した際に、エアコンを修理してもらったことを書いた。 それ以来、順調にエアコンは作動していたのだが、ここに来てまた調子が悪くなった。 エンジンをかけてしばらくすると、「グチュグチュ」という音がして、そのあと「ガリガリ…

腰痛も生活習慣病か?

以前この日記に、不倒翁(おきあがりこぼし)やっていることと、自分が正しい姿勢と思っている姿勢より気持ち前屈みでいるということを書いた。 いまだそれを続けているわけだが、最近腰の痛みをあまり感じなくなっている。 例えば、からだを曲げた時に走っ…

ゲゲゲゲゲゲ…♪

「あれ何ですか?」 「何が?」 「“ゲゲゲゲゲゲ…♪”ですよ」 「“ゲゲゲゲゲゲ…♪”は“ゲゲゲゲゲゲ…♪やん」 「何か意味があるんですか?」 「あるよ」 「どういう?」 「“めでたし、めでたし”ということ」 「え?」 「鬼太郎が妖怪を退治したら、虫たちが“ゲゲ…

パソコンの怪(後)

それからしばらくはよかったのだが、起動時にまたあの見慣れない画面が出るようになった。 そこで、そこに書いている英語を読んでみることにした。 『困った!CPUのファンが止まった』と書いてある。 こういう場合、素人のぼくはどう対処していいのかわから…

パソコンの怪(前)

1ヶ月ほど前から、パソコンの様子がおかしかった。 パソコンを起動させてから10分間ほど、人の声のような音が聞こえるのだ。 どんな声かというと、「ウェッ、ウェッ」という声で、おっさんが首を絞められて喘いでいるように聞こえる。 最初にその声を聞い…

こんなもんだろう

昨日の日記が遅れたのは、何も嫁ブーの帰りが遅かったからだけではない。 もうひとつ理由があったのだ。 それは選挙速報を見ていたからである。 会社帰り、すでに速報がメールで届いていたので自民圧勝は知っていた。 が、それはあくまでも全国の流れであっ…

嫁ブーの帰りが遅いために、遅くなった日記

嫁ブーは今日も遅く帰ってきた。 昨日は午前2時、今日は午前1時半で、明日も遅くなるのだそうだ。 こんなに遅い時間まで何をやっているのかというと、棚卸しである。 営業時間が終わってから始めるため、こんな時間になるのだそうだ。 いくら慎重かつ正確…

スーパー・ウーマン(後)

さて、翌日、ぼくがパソコンを打っていると、嫁ブーが「出かけてきます」と言う。 「どこ行くんか」 「例のとこ」 「例のとこ…?ああ、スーパーか」 「うん。ちょっと下見してくるね」 「ああ」 「夕方行く時は付いてきてね」 そう言って、嫁ブーは嬉しそう…

スーパー・ウーマン(前)

先月末、家から歩いて3分ばかりの場所に、スーパーマーケットがオープンした。 その場所は元々スーパーだったのだが、そこが廃業したため、他のスーパーが店舗を買取って、新装オープンさせたのだ。 前のスーパーには、ぼくは一度しか行ったことがないので…

ある日の通勤風景

昨日の朝、家を出て思わず鼻を覆った。 何か臭いのだ。 どんなにおいなのかと聞かれても、ちょっと返答に困るのだが、消毒薬が発酵したような臭いと言ったらいいだろうか。 おそらく、台風が置いていったにおいなのだろう。 とても健康的なにおいだとは思え…

妻と親しむ

昨日は講習に行けず、結局家で過ごすことになった。 元々博多に行くつもりにしていたので、他に何の予定も立てていなかった。 しかし暇である。 たとえ予定を立てていなくても、晴れていたら、買い物に行ったりプチドライブに行ったりで、さほど退屈さも感じ…

結局…

昨夜は朝5時に起きようと意気込んで寝たのだが、起きてみると、もう6時半を過ぎていた。 こりゃいかんと慌てて出かける準備をした。 その準備の合間に、テレビで台風情報を確認したのだが、どうも福岡と北九州以外のJR線は運転を見合せたようだ。 という…

明朝、博多に行かなければならない

明日9月6日は休みなのだが、仕事絡みの講習を受けるため、朝9時までに博多に行かなければならない。 博多に9時ということは、バスとJRが上手く連結して所要時間1時間程度だから、うまくいかないことを考えると、7時半には家を出なければならない。 …

期日前投票

車が車検から戻ってきてから、すぐにその車に乗って区役所の出張所に行った。 いや、別に「車検代が7万円足りないのでどうにかならないか?」と相談しに行ったのではない。 では何をしに行ったのかというと、選挙である。 もちろん、期日前投票だ。 まだ候…

車検

昨日、車検に出していた愛車が、3日ぶりに戻ってきた。 そのため、代車生活を強いられたわけだ。 毎回車検のたびに代車を借りているのだが、今回の代車は、これまでのどの車よりも小さく乗りにくかった。 普段は、体の大きなぼくに合わせて普通車を用意して…

歌のおにいさん(12)

とはいえ、歌を捨てたわけではなかった。 歌うことに冷めただけで、『歌』そのものには関心を持っていたのだ。 その頃から、真剣に音楽を聴くようになった。 クラシックであろうが、演歌であろうが、とにかく自分がいいと思ったものはどんなものでも聴いた。…