吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

サラリーマン哀歌2

洒落っ気も、年とともに薄れゆく

靴下五足で、五百円也





明日こそ、辞表を叩きつけてやる

そのブランドも憎き男に





この一年、送別会のみ多かりき

同僚・同期、十人は辞め





クドクドとほざくキャリアウーマンの

時々変わる、口紅の色





気がつけば、霊と波長が合っている

今日も疲れが金縛りを呼ぶ





こんな日がいつまで続くのだろうか

空を見上げて、終電を待つ