小さな頃からネコが好きで、道ばたでネコを見つけると捕まえて、頭を撫でたり、首をこちょこちょしたり、抱き上げたり、彼らの迷惑をかえりみず、したい放題の愛情表現をやっていた。
年をとってからは、多少ネコの気持ちもわかってきたので、したい放題はしなくなった。しかし相変わらずネコを見ると近寄って触ってきた。
昨夜のこと、夜道を歩いていたら、街灯の下でネコが佇んでいた。いつもの調子でさっそく触りたくなって、彼に近寄ろうとした。ところが彼は、こちらをまったく気にしてない様子で、姿勢を崩さずにずっと前を見ている。こちらが呼びかけても知らん顔だ。
今まではそれでも近寄って触っていたのだが、昨夜はそれを躊躇した。これもコロナの影響なのか。