無地のノートの上に
言葉ひとつひとつを
貼り付けていったら
そこに怒りが込上げ
そこに憎しみが漂い
そして悲しみに陥り
人生が疲れてしまう
無地のノートの上に
言葉ひとつひとつを
貼り付けずにいけば
何も始まらないから
疲れることもなくて
気が楽になるだろう
つまり、日記なんてのは毎日書かなくてもいいわけだ。あまり根を詰めると寝不足になってしまい、日々気力は衰えていき、精力は減退し続けて、あげくにコロナの後遺症(※)みたいになってしまう。無地のノートなんだから、元々何もないんだしね。人生に変なものを貼り過ぎてしまったわい。