吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

『ぼくの夏』の頃

 ようやく梅雨が明けた。気象庁は例のごとく「梅雨が明けたとみられます」と断定を避けていたが、梅雨明けは梅雨明けだ。誰もが待ちに待っていた時なんだから、言葉を濁さないでほしいものだ。

 

 さて、毎年梅雨明けした時につい口ずさむのが、「ぼくの夏」という下記の詩だ。



  大きく開いた空の下を

  夏、きみと二人で歩いて行く

  静かな風は汗をぬぐって

  蝉の輝きは時を止める



 現在のJR八幡駅付近を描いたものだ。この界隈はぼくのイメージでは静かな場所で、人の往来もわりと少ない。そんな静かな街を、好きだった季節夏に好きだった人と歩くのが、あの頃(20代前半)のぼくの夢だった。この詩に続くのが、



  遠くで子供たちが野球をやっている

  カビの生えた思い出が日にさらされ

  今にも飛び出しそうなぼくの幼さを

  きみは笑って見つめている



 当時、駅から少し離れた場所ににグラウンドがあって、そこで子供たちが野球をやっていた。静かな街なので、時折その声が聞こえてきたのです。現在その場所には大学のキャンパスが出来ていて、子供たちの遊び場はない。周りは商業地だし、ヤツら、いったいどこで遊んでいるのだろう。



  幼い頃の想い出が

  ぼくの夏を駆け巡る

  一足早いぼくの夏を

  きみは笑って見つめている