大男の夢
背丈が5メートルほどある大男たちが工場のひな壇に座って記念写真を撮っていた。それを眺めていたのだが、彼らはこちらに気がついて追いかけてきた。皆、口々に「獲物がいたぞ」「今日の昼飯はあの小人だ」と言っている。ぼくは慌てて逃げるのだが、出口が見つからない。
裸の夢
真っ裸で飲み屋街にいた。「人目につくとまずい」「せめて下着だけは着けておかないと」「この葉っぱ使えないかな」などと思いながら、公園の草陰に隠れている。ところがそこにどんどん人が集まってくるのだ。時おり車のライトがこちらを照らして行く。
「どうしよう?」
アフリカ象の夢
家から数キロ離れた峠道に、突然アフリカ象が大量発生。わが家に向かって爆走しているとの情報を得る。『どうにかしないとやられてしまう』と一人焦っている。ところがぼく以外の人はのんびりしているのだ。「家も命も吹き飛ばされるぞ!」とぼくは大声で叫んでいる。
ブレーキ
運転をしていたのだが、その車のブレーキはえらく遠くにあって、仰向け状態にならないと届かない。そうすると顔は上を向いてしまうから前が見えなくなってしまう。「何事もありませんように」と祈りながら、交通量の多い道を運転しているのだ。