2016-06-24 空から眺めて生きている 詩風録 いつも空を見上げて生きてきたけど 来る日も来る日も雨が気になったり カミナリを怖れたりして切りがなく 人生は苦しいものと決めつけていた。 ある曇った日に空を見上げていると なぜか意識が浮いていくのを感じた。 意識は雲を突き抜けてのぼっていき とうとう天空に行き着いてしまった。 以来全てが空の下の出来事になった。 おかげで雨を気にする癖はなくなり カミナリを怖れることもなくなった。 今は人生が楽しいものと思っている。