吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

1974

昔の記憶をたどる時ぼくは

決まってあの年で立ち止まる。

おそらくあの年がここまでで

一番輝いていたんだろうな。

だって太陽は眩しかったもん。

風は背中を押していたもん。

雨が降っても濡れなかったもん。

踊るように歩くことが出来たもん。

歌うように話すことが出来たもん。

好きな人をしっかり記憶出来たもん。

やることなすことが楽しかったもん。

嫌な奴もいい思い出になっているもん。

きっと一番輝いていたんだろうな。

気の巡りもよかったんだろうな。

あの年はきっとぼくの中で良い運の

イメージになっているんだろうな。

もしそうであるなら積み重ねてきた

この人生の思い込みを捨てきって

そこに戻らなければならないな。

なに、今からでも充分に間に合うさ。