たとえあんたが怒ったり泣いたりして
ここから飛び出していっても
ぼくは引き止めることをしないし
追いかけたりすることをしないし
当然電話をかけることをしない。
それがあんたの真意だと思っているからだ。
あんたがそれでよしとするのだから
きっとぼくも未練は残らないだろうよ。
だから勝手に出ていって下さい。
そして戻って来ないで下さい。
運命はぼくの人生の中から
あんたの存在を、あんたの記憶を
あんたの印象を、あんたへの感情を
すっかり消し去っているはずだから
再び顔を合わせることはないだろうし
もし顔を合わせることがあったとしたら
それは運命に逆らう行為ということになる。
だから、おつかれさん。ごくろうさん。
今までどうもありがとう。感謝してます。
ああ、そうだったね。さようなら