2011-10-29 カボチャの雨 詩風録 少しばかり首を傾けた西の空に カボチャの雨が降っている。 少しは湯気も出ているようだ。 ぼくは最初、顔をそむけて 雨を避けようと試みたが カボチャの雨から逃れるには かなりの身体能力が必要なようで このなまくらな身体には 雨を避けることが出来なかった。 だから今は濡れていこうと 傘を畳んで頭や顔、肩や腰、 腕や脚、というか全身に カボチャの雨をガンガンと ガンガンと打たせているんだ。