吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

カボチャの雨

少しばかり首を傾けた西の空に

カボチャの雨が降っている。

少しは湯気も出ているようだ。

ぼくは最初、顔をそむけて

雨を避けようと試みたが

カボチャの雨から逃れるには

かなりの身体能力が必要なようで

このなまくらな身体には

雨を避けることが出来なかった。

だから今は濡れていこうと

傘を畳んで頭や顔、肩や腰、

腕や脚、というか全身に

カボチャの雨をガンガンと

ガンガンと打たせているんだ。