吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

運命の中にありまする

ぼくは運命の中にありまする。

運命の中で息してありまする。

運命なんか信じない人にとっては

どうでもいいことでありましょうが

いつもぼくは運命の中にありまする。

正確かつ確実に運命の中にありまする。

それがぼくにとっては

大変重要なことなのでありまして

道ばたで犬の糞を踏んづけることは

臭いけれど、汚いけれど

運命の中の現象なのでありまする。

テレホン人生相談を聞くことは

馬鹿らしいと思うけれど

運命の中の現象なのでありまする。

ご飯の上にハエが止まることは

衛生上決してよくはないけれど

運命の中の現象なのでありまする。

「そういったことのどこが運命なんだ」

と鼻でせせら笑う人にとっては

実に下らないことでありましょうが

やはりぼくは運命の中にありまする。

そしてその運命のエキスを吸って

精一杯目一杯生きてありまする。