一昨日の夜、花火が上がっていた。
空に満開の夏の花火のような派手さはなく
テニスボール大の色のついた火の塊が
次々と垂直に上がっていくだけという
小規模で地味な花火だったが
色とりどりの塊が天に登って行く姿は
充分に目を楽しませてくれたのだった。
最初はどこかの祭りかと思った。しかし
この時期祭りなどやっている所はない。
その場所が競艇場方面だったので
ネットて確認してみると、案の定そうだ。
競艇場でナイターレースをやっている。
おそらくその花火はレースの合間の
ちょっとした余興のだったのだろう。
だけど、こういった花火もけっこういい。
何か得した気分に浸ることが出来るし
いいことがありそうな気さえしてくる。
何よりも、その一瞬だけでも心が
この浮き世から離れられるのがいい。