昨日買ったのど飴を
仕事中にずっとなめていた。
マスクをしているので、
飴をなめていても気づかれないのだ。
ふと昨年の今頃も風邪を引いていたことを思い出す。
風邪引いた時にマスクをするようになったのは
実はその時からなのだ。
それまでは風邪を引いてもマスクする習慣はなかった。
暑苦しいし、
引いてしまえばいっしょだ、
…という考えを持っていた。
ではなぜマスクをするようになったのか。
それはのど飴をなめることが出来るからだ。
ぼくは風邪を引くとのどを一番にやられる。
そのためのど飴は手放せない。
だけどこれまではマスクをしてなかったので、
誰にも気づかれないようになめていた。
会話の必要がある時は、
飴を素速く噛んで飲み込んだものだ。
だけどそれだとのど飴は効かない。
ゆっくりなめることで効果があるのだ。
そういう時にマスクの効用を知った。
おかげで一日中飴をなめていることができる。
なめていればのどは枯れない。
何よりも痛いのどにしみるのがいい。
ただ、いいことばかりではない。
一つだけ困ったことがある。
それはのど飴をなめすぎると、
腸の動きが活発になるということだ。
つまりおならが出るのだ。
今日もそれで悩んでいた。
しかし、人のいない所で、
「ブー」と一発かますのは、
本当に気持ちがいいものだ。