あとふた月寝るとクリスマスになり、
すぐに正月がやってくる。
そのことを考えると憂鬱になる。
とにかく年末年始というのは
忙しい、休めない、報われない、
という疲れの三拍子が
そろってやってくる時期なのだ。
学生の頃まで年末年始というのは、
クリスマスや正月などもあって、
夏休み並の楽しい時期だった。
社会に出てからなんだな、
その時期が憂鬱になったのは。
だいたい年末商戦などという言葉面のよさに
踊らされたのが間違いのもとだった。
第一、商戦とはなんだ、商戦とは。
そのまっただ中にいる人間は、
まるで戦争にかり出された
兵士みたいじゃないか。
仕事は戦いじゃなく、
生活であり、人生なのだ。
兵士であるということは、
その生活も、人生も、
犠牲にすることになるじゃないか。
とはいうものの、いつまでも
こんな考えじゃだめなんだな。
仕事をしていくかぎりは
年末年始の状況は変わらないわけだから、
こちらがとらえ方を変えるしか方法はない。
再び「年末年始は楽しいな」
と自然に思えるようになるまで、
憂鬱だとか悩みだとかは
とりあえず神様仏様に任せておいて、
楽しさの探究をしていこう。