ある研究所の調べによると、
寝室を一緒にする夫婦の多くが
結婚生活に幸せを感じているということだ。
寝室が一緒といえばうちがそうだが、
うちの場合、寝室で寝ているのは、
ほとんどの時間嫁さん一人で、
ぼくは別の部屋で趣味に打ち込んだり、
そのままその場で居眠りしたりして、
寝床に就くのはいつも朝方近くだ。
では幸せを感じてないのかというと、
そうではない。
嫁さんはベタベタするのが好きではないし、
ぼくの趣味によからぬ期待をかけているし、
二人分の寝床を一人占めできるし、
充分幸せを感じている。
ぼくもゆっくり趣味に打ち込めるし、
嫁さんのいびきに悩まされることもないし、
かかと落としの被害に遭うこともないし、
充分幸せを感じている。
結婚生活をどう捉えるかの問題は残るけど、
うちに関していえば、
この調査結果は間違ってはいない。