吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

老化

若い頃には鳴らなかった骨が、

ある時を境に、

ポキポキと鳴るようになった。

それが老化の分岐点だったと思う。

そのうちポキポキだけではなくなった。

攣ったり、張ったり、捻ったり。

立ってりゃだるいし、座れば痛い。

寝ても疲れは取れないし。

それでも何とかやってきた。

いつかは疲れから解放される。

そう信じてやってきた。

だけど解放されたことは一度もなく、

疲れはたまっていくばかり。

おそらくはこの先もたまっていって、

行き着く先が死出の旅。

つまりはこれ以上ためられませんという、

究極のところが死なのだろう。