吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

困っていること

今月3日の日記に、夢が叶いそうだということを書いたが、それはイコール次の仕事が決まりそうだということである。
そのために、来月の下旬、東京に行くことになっている。
まあ、それはそれでいいことなのだが、ここでちょっと困ったことになってしまった。

ぼくの場合自己退職扱いなので、失業保険は3ヶ月後から支給されるようになっている。
会社を辞めたのが7月16日で、離職受理されたのが24日、それから据え置き期間があったため、11月から支給が始まる。
ということで、今は退職金を食いつぶしている状態である。

退職金をなるべく残しておきたかったのだが、会社を辞めてからの出費がかなりかさんでしまったため、そうもいかなくなっている。
何の出費かというと、次の仕事に備えて必要なものを買い揃えたのだ。
辞めた端は、まだ混沌とした状態だったので、手当たり次第に買っていた。
そのため、無駄な出費もけっこうあった。
だが、それは想定内のことだったから、それほど負担は感じていない。

問題は、それ以外の出費にあった。
それは、税金・年金・保険料である。
不労所得ならぬ、不労支出だ。
一回の額はさほどではないのだが、それを毎月支払わなければならない。
これが徐々に効いてきているのだ。
現在は、迫り来る生活苦をじっと待っている状況なのである。

さて、冒頭に書いた困ったことというのが、仕事の件がうまくいったとして、すぐに収入に結びつくかということである。
なぜそういうことを言うかというと、次の仕事はサラリーマンではないからだ。
完全な出来高払い、それも収入に結びつくまでに、数ヶ月はかかるというのだ。
契約金をもらえれば(東京へはこの話合いに行くのだ)話は別だが、もしそれがなかったとしたら、当然11月支給の失業保険をもらわないとやっていけない。
ところが、職安の規約には、仕事が決まった場合は、収入がなくとも失業保険の支給はしないというふうになっている。
ということは、仕事が決まったら、生活できなくなる可能性があるということだ。

せっかくつかみかけた夢である。
これをやめる気はない。
とはいえ、当面食ってはいけないかもしれないのだ。
食いつなぎにどこかで働くにしろ、今さら企業で働こうとは思わない。
量販店やスーパーの契約社員になるのも気が引ける。
かといって、何かやらないと食べていけない。
残るはアルバイト、ということは中年フリーターか。
いややなぁ…。