吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

続・休みの日はいつも後悔している

昨日の日記を書き終えたあと、午前7時前に床に入り、そこで2時間睡眠をとり、9時に嫁ブーを送って行った。
そのあとは、昨日の日記に書いたとおり、歯医者、銀行に行った。
すべてを終えて家に戻ってきたのは、正午少し前だった。

目が覚めてすぐに出かけたので、当然のこと朝食はとってない。
しかも困ったことに、嫁ブーがいないから、昼食は自分で作らなくてはならない。
別に自分で食事を作れないわけではない。
かつては会社で昼食を作っていたこともあるので、作ろうと思えば作れるのだ。
だが、どうも家では作る気になれない。

その理由の一つに、嫁ブーが、ぼくに鍋や食器のありかを教えないというのがある。
嫁ブーは、基本的に男が台所に立ったり、掃除や洗濯をするのを好まないところがあるのだ。
それはそれで、ぼくにとっては都合がいいのだが、そのために困ることもある。
前に一度、家でラーメンを作ったことがあるのだが、その時、ドンブリのありかがわからなくて、嫁ブーの会社に電話したことがある。
「おい、ドンブリはどこにあるんか?」
「何に使うと?
「ラーメン作ったんたい」
「えっ、自分で料理したと?」
「おう。自分でせな誰が料理してくれるんか?」
「そりゃまあそうやけど…」
嫁ブーは、とりあえずドンブリのありかを教えたのだが、ぼくが台所に立っているのが気にいらなかったのか、不服そうだった。
それ以来、休みの日に嫁ブーがいない時は、外食かコンビニ弁当ですますことにしているのだ。

ということで、今日も昼食はコンビニ弁当ですますことにした。
今日買ったのは、カツカレーだった。
他に、小腹が空いた時のためにと、バームクーヘンと源氏パイを買った。
家に帰ってから、「歯を治療したばかりなので、まだカレーは早い」と思い、まずバームクーヘンを食べた。
そのあとで、源氏パイを2,3切れ食べた。
それから寝ようと思ったのだが、やはり寝るとなると時間がもったいなく感じるものだ。
そこで、今日届いたメールと、ニュースのチェックだけしてから寝ようと思った。
ところが、いったんパソコンの前に座ってしまうと、前にやりかけていた作業や、ホームページの更新が気になってしまい、ついそれに時間を費やしてしまう。
気がつけば、もう3時を過ぎているではないか。
「ああ、いかん。もうこんな時間やん。もっと早く寝ればよかった」
まず最初は、起きて後悔したのだった。

それからすぐに寝た。
起きてみると、もう7時を回っていた。
が、嫁ブーを迎えに行くまで、まだ少し時間がある。
そこで、もう一眠りしようかと思ったのだが、肝心なことを思い出してしまった。
それは、昨日は風呂に入ってなかったということだ。
最後に入ったのが一昨日の夜だったから、丸二日、風呂に入ってないことになる。
おかげで体中がむず痒く、さらに三日洗ってない頭からは大量のフケが出る。
そこですぐに入ろうと思ったのだが、ぼくはけっこう長風呂だから、嫁ブーを迎えに行くまでに風呂を上がれるかどうかわからない。
別に帰ってから入ってもいいのだ。
しかし、体のむず痒さには勝てなかった。
ということで、ぼくは布団に未練を残しながらも起きることにした。

さっそく、風呂の火を点けた。
時間がもったいないので、ほとんど水の状態からぼくは風呂に入っていた。
ようやく風呂が沸く頃に、嫁ブーから「終わりました」の電話がかかった。
「あと、30分待っとけ」
ぼくはそう言って電話を切り、頭と体を速攻で洗い、風呂から上がった。
そして、体が充分に乾かさないで服を着、嫁ブーを迎えに行った。
おかげで湯冷めしてしまった。
「あーあ、寝らんで風呂に入っておけばよかった」
ここで寝ての後悔がやってきた。

ということで、昨日の答は、起きて後悔し、寝て後悔したというのが正解でした。
ところで、カツカレーはどうなったかというと、実はまだ食べてない。