吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

言い訳

今日は、朝8時に家を出なくてはならなかった。
そのため、昨夜はいつもより1時間早く寝た。
日記のほうは、6時に起きて書くことにしていたのだが、目覚めが悪く、起きたのは7時前だった。
1時間で日記を仕上げなければならない。
しかも、その限られた時間の中で、出かける準備をしなくてはならない。
洗顔・ひげ剃り・トイレ、その合間合間に日記を書いていった。
ボーっとした状態で、何とか文章を繋いでいったものの、なかなか思うような文章が書けなかった。
無情にも、時間だけがどんどん過ぎていく。
ようやく文章がたまった時、時計は7時50分を回っていた。
しかし、日記が出来たわけではなく、最後の部分で戸惑っていた。
「このままだと遅刻する」
そう思ったぼくは、奥の手を使うことにした。
そう、おなじみの『前編』『後編』の登場である。
おかげで、8時には家を出ることが出来た。

会社に行って後編の部分を考えていたのだが、後少しで終わる文章だったので、もうそれ以上のことは考えられなかった。
「文字数は、せいぜい200字前後か。こんなに短い後編は今まで書いたことがない。どうしよう?」
と、いろいろ悩んだあげく、オムニバスという手を考えた。
それがこの『言い訳』である。