
1976年だったか77年だったか、オールナイトニッポンを聴いていたら、パーソナリティが
「次の曲は、ウィングスの新曲『ハートのささやき』」と言った。
「ウィング、新曲出したんだ」と思い、ワクワクしながら曲がかかるのを待った。
イントロが流れた。ぼくはガッカリした。
「これ新曲じゃない」
『ハートのささやき』、原題は『Maybe I'm Amazed』で、ポール・マッカートニーのソロデビューアルバム『McCartney』に収録されている。そのアルバムにおけるこの曲の邦題は『恋することのもどかしさ』だった。
新曲じゃなくてガッカリしたものの、元来ぼくはこの歌が好きだった。メロディーラインもポールらしくていいのだが、何よりもいいのが、この歌の中でポールが当時ぼくの好きだった人の名前を絶叫してくれていることだ。もちろん名前を言ってくれているわけではない。ぼくにそう聞こえるだけの話だ。
ということで、『ハートのささやき』を載せておきます。
まあ、このYouTube版だと、その部分は一度だけだが、アルバム『Wings Over America』では連呼してくれている。
その連呼版のYouTubeを探してみたのだが、残念ながらありませんでした。
なお、見出し画像では、「××ちゃーん」と歌っているようになっていますが、ポールは「ちゃん」とは言っておりません。悪しからず。