吹く風

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

肩書き

2006年12月30日(49歳時)。その年の夏にリストラに遭い、翌年再就職(今の仕事)するわけですが、その間の無職時代に書いたものです。

時間がたっぷりあるのに、なかなかブログの更新がはかどらないでいる。
きっと一人で暇しているから、ネタに事欠いてしまうのだろう。
もう少し人と接触したほうがいいのかもしれないが、職がはっきりするまであまり人とは会いたくない。

接触といえば、この間運転中に、右折してきた車から「コツン」と当てられた。
まあ、ちょっとこすった程度だったし、大した傷をつけられたわけではなかったのだが、相手がやくざっぽかったこともあり、いちおう警察に来てもらった。

その時、調書をとられたわけだが、
「お勤めはどちらですか?」という質問に、思わず口をつぐんでしまった。
しかし、印象を悪くするのも嫌なので、渋々「無職です」と答えたのだった。

もし相手が酒気帯びで大事故になっていたりしたら、当然新聞の地方欄などに載るだろうが、その際『被害に遭ったのは、無職しろげしんたさん(49)』などと書かれるのだろう。
無職ということについては何とも思ってないのだが、こういうふうに書かれると、いかに被害者といえども何か悪いことをしたように思えてしまう。
いつ被害にあってもいいように、せめて肩書きくらいはつけないと。