頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2006年10月

昼ドラにハマっている

最近、昼のドラマにハマっている。
夜のドラマに比べると洗練されてはいないが、内容自体は夜ドラよりもずっと面白い。
また、夢がある。

会社を辞めてからずっと見ているわけではない。
7月中旬までは、家にいてももっぱらラジオを聴いていたので、一人でいる時はテレビを付けることはなかった。

とはいえ、嫁ブーが休みの日にはいつもテレビが付いている。
たまたまそれを目にした時、『がきんちょリターンキッズ』というドラマの予告を見てしまった。

辺見えみり扮する、何ごとも「ま、いいか」と諦めてしまう優柔不断な主人公が、自分の結婚式当日にひょんなことからタイムスリップして、16年前に戻るという内容だった。
ぼくはこういうタイムスリップものが好きなので、とりあえず1,2回見てみることにした。

見てみるとこれが面白い。
配役もいいし、これは見続ける価値があると判断して、見続けることにした。

このドラマが佳境に入った頃、その前の時間帯(午後1時)で『スイーツ・ドリーム』というドラマが始まった。
デパート勤めの3人の女性が、脱サラしてスイーツショップを起ち上げ成功を目指していく、という夢のある内容だった。
ぼくはこういう夢のあるドラマも好きなので、これまた見ることにした。

ということで、午後1時から2時までは、すべての作業をやめて、ドラマを見るようになった。
もちろん、ウォーキングの時間帯も、それらのドラマに合わしている。
先月末で『がきんちょ…』が、先週末で『スイーツ…』が終わってしまったが、その後のドラマも面白いので見ている。
最近の夜ドラは、2,3の例外を除くと、内容もないし夢もないように思う。
そのせいだろうか、視聴率も下がっていると聞く。
もし面白さあり、夢ありの昼ドラをそのまま夜に持ってきたら、もっと視聴率が稼げるのではないだろうか?

さて、何で昼ドラのことを書く気になったのかというと、ニュースを見ていてちょっと面白いことがあったのだ。
そのニュースとは、先日茨城の高校校長が自殺したニュースである。
昼ドラと何の関係があるのかというと、実はこの校長の家が、『がきんちょリターンキッズ』の舞台になった大子町だったのだ。

『がきんちょリターンキッズ』では、主人公が16年前の大子町の実家にタイムスリップし、そこで幼い頃の自分や友人、また家族に揉まれながら「決して諦めない心」をつかんだのだった。
そして現代に戻った主人公は、東京から大子町に生活の場を移し、そこで起こる数々の問題を解決していくという内容だった。

校長先生は、同じ大子町で「決して諦めない心」を失ったのだろうか?
せっかくドラマで大子町のイメージが上がったのに、これで下がらなければいいのだが…。



ただの趣味です

現在オリジナル曲が200曲近くあるのだが、まだ歌詞の付いてない曲や曲として完成してない曲を含めるとその数倍の数はある。
そういう曲をどうやって記録していたのかというと、カセットテープに吹き込んでいた。
ぼくは楽譜が書けないので、それしか方法がなかったわけだ。
ところがテープはすぐに伸びたりカビが生えたりするので、永久保存には向いてない。
現に何本かのテープはダメになった。
これは聞いている時に、テープがヘッドに巻き付いてしまったためである。
すぐにダメになったテープに入っていた曲を思い出しながら録音し直したのだが、元通りになったわけではない。
何曲かは抜けてしまっているのだ。

貴重な記録をこういうことで失うのは実に悔しいものである。
そこでコピーをとっておくことにした。
コピー、つまりダビングである。
そうすれば、仮にダメになっても、もう1本テープがあるから大丈夫だからだ。

しかし、この場合難点がある。
それは、音がかなり劣化してしまうということだ。
記録しているのは、ほとんどが学生時代のもので、その頃録音に使っていた機材はナショナルのラジカセだった。
こればかり敵のように使っていたため、かなり音が悪くなっているのだ。
しかも、カセットテープのお荷物であるヒスノイズ付きである。
それをダビングするのだから、とても聴けたものではない。

「これは困った、テープ以外に何かいい方法はないだろうか?」と探したのだが、カセットテープに変わるものが見つからない。
しかたがないので、ハイファイビデオに収めたりもしたのだが、これとてビデオテープを使用するので、永久保存は出来ない。

そういう時に世に出たのがMDである。
『ディスク』『デジタル録音』、探していたのはこれである。
さっそくぼくはMDの機械を購入し、カセットテープに入っている曲をすべてMDにダビングした。
その時はそれで満足したのだった。

ところがパソコンを始めてからは、録音や再生にパソコンを利用するようになり、そのせいでMDを利用することがなくなった。
カーオーディオもCDオンリーだから、MDは使えないし…。
ということで、MDも無用の長物化してしまったのだ。

そこでそれらの曲すべてを、パソコンにうつし変えることにした。
パソコンに入れておきさえすれば、いろいろ便利である。
何よりも「その曲」が聞きたい時に、すぐに取り出すことが出来るのがいい。
もちろんMDでもそれは出来るのだが、その際まず「その曲」が入っているディスクを探すことから始めなければならない。
その点パソコンは、そういう面倒がない。
保存しているフォルダがわからなくなっても、検索すれば一発で出てくるのだ。

さて、そんな化石化した利用価値のない曲を、時間をかけて何百も保存して、いったい何になるのかというと、とりあえずは何にもならない。
「青春の遺産です」とでも言えば格好もつくのだろうが、そんないいものではない。
ただの趣味である。



ぼくが歩いているコースは大きく分けると、イオン回りのコース、産医大回りのコース、学術研究都市回りのコース、JR鹿児島線沿いのコースの四通りある。
この中で一番時間がかかるのが学研都市回りで、1時間20分近くかかる。
けっこう起伏があってきついコースなので、ここを歩くのは週一回くらいにしている。
またJR鹿児島線沿いのコースは、空気があまりよくないので、気分転換したい時以外は歩かない。
ということで、普段はイオン回りか産医大回りのコースを歩いている。

昨日と今日は、イオン回りのコースを採った。
昨日は買い物目的もあったのだが、今日は寝不足だったため、途中で休憩したいという理由でそのコースを歩いたのだ。
イオンにはベンチがあるし、スポーツドリンクなども売っているから、休憩するにはもってこいなのである。

ぼくは昼前に歩いている。
その時間帯、平日はいかに集客力を誇るイオンといえども、さほどお客さんは来ていないようだ。
だが、土日はさすが多い。
昨日も今日も駐車待ちの車が、道路上にあふれていた。
こういうのを見ると、「歩いてきてよかった」と思うものだ。

しかし、歩きの場合、店内に入るとちょっと困ったことがある。
それは汗である。
歩いている時はそうでもないのだが、レジなどで立ち止まった時に、どっと汗が出てくるのだ。
別に店内にエアコンが入ってないわけではないのだが、汗の量が多くて、エアコンの風ぐらいでは引かない。

で、何で汗が出ると困るのかというと、レジに並んでいると、後ろに並んでいるお客がぼくの首筋にドップリと流れている汗や、濡れているシャツを見て怪訝な顔をするのだ。
その視線に耐えられないというわけである。
まあ、気にしなければいいのだが、気にすまいと思うと、余計に気になるのだ。

これに懲りて、タオルを持参していこうといつも思っている。
ところが、ハンカチすら持つ習慣がないので、つい忘れてしまうのだ。
まあ、ポケットに入れなくても、首にかけて行けばすむ話だが、それはあまり好まない。
ぼくが歩いている時間帯にウォーキングをやっているのは、年寄りしかいないため、仲間と思われてしまいかねないからだ。
こういう時、頭が白いのは損である。

やはりぼくたちの年代のウォーキングは、早朝とか夕方にやったほうが様になっているのかもしれない。



迷惑メール

今月中旬ぐらいから、女性の名前で頻繁にメールが入ってくるようになった。
開いてみると、これが出会い系のお誘いメールである。
「今、○○駅にいます。会えませんか?」
「寂しい…」
「たまには夫以外と…」
「M子のわたし。S夫さんをさがしてまーす」
などなど、よくこんなことを臆面なく書けるなあという内容ばかりである。

もちろん、そういうところに登録した覚えはない。
つまり、これは迷惑メールなのである。
ただでさえメールが多いのに、こういうメールが毎日入ってくるものだから、メールソフトはパンク寸前になっている。
どうにかしないと、ちゃんとしたメールも受け取れなくなってしまう。

ということで、さっそく受信拒否の設定をすることにした。
ところが、こういうメールはいちいちメールアドレスが違っているので、一つ処理したら終わりというわけにはいかないのだ。
設定件数にも限度があるし、何よりも面倒である。

何かいい方法はないかと探してみたら、ある共通項があった。
それは文中に書いてあるURLの存在である。
ほとんど同じURLになっている。
「興味のある方はこちらに」などと書いているから、メールはそこに登録した人からのものだろう。

ということは、そこに文句を言ってメールを出させないようにすればいい。
だが、迷惑メールを送らせるようなところが、そう簡単にこちらの言い分を聞くわけはないだろうし、このURLをクリックすることで自動登録でもされたらコトである。

とはいえ、せっかくつかんだヒントなのだ。
これを利用しない手はない。
要は、文中にこのURLを含むメールを拒否すればすむ話である。
と、サーバーを開いて設定することにした。

ところがである。
現在ぼくが利用しているサーバーは、送信元や宛先、題名などでの拒否設定は出来るものの、本文中の文字列では設定が出来ないようになっていたのだ。
ついでに他に利用しているサーバーを調べてみたのだが、出来るのはYahooメールだけだった。
ということは、先方にYahooのほうに送ってもらえばいいのだ。
しかし、先方に「こういう事情ですので、Yahooのほうに送って下さいませ」とも言うわけにもいかないし…。

そこで、思い切って送信元のドメインで設定することにした。
実は、メールアドレスはまちまちなのだが、ドメインだけを見ると、なぜかたったの3つしかないのだ。
大手プロバイダのものばかりである。
そのドメインのメールを切りさえすれば、迷惑メールはこなくなるわけだ。
そのサーバーに入ってくるメールは、ほとんどが企業からのもので、プロバイダドメインのメールが入ってくることはないから、問題はない。
これで、しばらくの間は迷惑メールが入ってくることはないだろう。



唐揚げ定食が食べたい

毎日1時間のウォーキングと、昼飯抜きの生活が続いている。
おかげで9月頃まで背中についていた贅肉はほぼなくなり、腹回りの贅肉も少しは減ったようである。
この生活をやめてしまうと、また元通りになってしまうだろうから、やめるわけにはいかない。

さて今日のこと。
いつものようにぼくは昼飯を抜き、1時間ほど歩き家に帰った。
今日は嫁ブーは休みで、ぼくが帰った時には寝ころんでテレビを見ていた。
ぼくが帰って来るなり、嫁ブーは「ちょっとこの番組見て」と言う。
何かと思って見てみると、福岡市内にある料理屋の紹介をしており、そこのメイン料理である唐揚げ定食をレポーターがおいしそうに食べていた。
それを見て、急に腹が減ってきた。

いつもならこういう場合、買い置きしてある「ぽたぽた焼」を2,3枚食べて空腹をしのぐのだが、あいにく今日はそれを切らしていた。
そのせいで、無性に唐揚げ定食が食べたくなってしまったのだ。
そこでぼくは嫁ブーに聞いてみた。

「このへんに唐揚げ定食を出す店あったかのう?」
「唐揚げ定食…、ああ、これ見て食べたくなったんやろ?」
「おう」
「ここで食べたら、また太るよ」
「晩飯抜けばすむことやないか」
「そりゃそうやけど」
「唐揚げ定食、どこかあったかのう?」
「ケンタッキーに行けばいいやん」
「ケンタッキーと日本の唐揚げは違う」
「うーん。急に言われても出てこんねえ…」

「しかたない、あそこに行くか」と、ぼくは嫁ブーを誘って車に乗り込んだ。
「どこに行くと?」
「峠ラーメン亭」
「え、あそこまで?」

峠ラーメン亭とは、このブログで以前、チャンポンがおいしいと紹介した店である。
店の名前が『峠ラーメン亭』となっているが、扱っているのはラーメンやチャンポンだけではない。
普通の定食もあるのだ。
その峠ラーメンは市外にあり、家からだと車で30分近くかかる。
唐揚げ定食ぐらい、そんなに遠出しなくても、近くにあるだろう。
だが、それを探して回るとなると、とても30分では見つからない。

ということで、車に乗ってから30分後に峠ラーメン亭に着き、それから10分後に、念願の唐揚げ定食を口にしたのだった。
その味は絶品だった。
いや、もしテレビを見ずに唐揚げ定食を食べていたら、おいしいとは感じても、絶品とまでは感じなかっただろう。
やはり食べたいものは、食べたい時に食べるのが一番おいしいということである。
もちろん晩飯は抜いた。



記事検索
RSS
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ