頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2006年04月

ザターン稼働

先日ここに書いた『ザターン』が、とうとう稼働を始めた。
初日の昨日は、朝からザターン目当ての人が多く来場したらしく、午前中のラジオでは「すでに2時間待ちの状況」だと言っていた。
スタートからゴールまで1分もかからないアトラクションで2時間待ちとは、いったいどのくらいの人が並んでいたのだろうか。

さて、そのザターンだが、幹線道路に面して設置してある。
そのおかげで仕事中に試運転を見ることが出来たわけだ。
で、昨日も仕事中にザターンの横を通ったのだが、十数台の車がそこに列をなして停まっていた。
駐車場は別の場所にあるので、別に駐車場待ちをしているのではない。
いったい何をやっているのだろうと見てみると、みな車の窓を開けてザターンの方向を向いている。
どうやらギャラリーらしい。
「こんなところで見るくらいなら、ちゃんと入場して乗ればいいのに」と思ったものだ。
まあ、フリーパス付きのチケットが4200円だから、たった1分のアトラクションのために遣うのはもったいない気もする。
しかし、そこにいた子供たちのゴールデンウィークの想い出は、「ザターンを見学した」ということになるのだから、かわいそうな気がする。

ところで、前に議論を闘わせたザターンのエンジンの件だが、他の絶叫マシン同様にワイヤーで引っ張っていることがわかった。
そうだろう、ロケットエンジンを使うわけがない。
ましてやペットボトルの応用とかありえない。
バネなんてもってのほかだ。
パチンコの玉じゃあるまいし。



カーエアコン(後)

それから1ヶ月ほどして、またしてもキューキュー音がしだした。
そして、前回と同じように、キューキュー音が止まったあとでエアコンのランプが点滅し始めた。
またしてもTさんに電話である。

「やっぱりエアコンだめみたい」
「えっ?」
「朝また点滅しだしたんですよ」
「全然効かんと?」
「いや、スイッチを押し直したら効くんですけど…」
「で、その後はいいと?」
「それが、またしばらくすると、点滅するんですよ。それでまたスイッチを押し直す。運転中、ずっとそんなことやってます」
「うーん、困ったねえ…。あっ、近々車検やったねえ」
「ええ」
「じゃあ、その時トヨタに持って行って見てもらおう」
ということで、ぼくは車検の日まで汗をかきながら、エアコンのスイッチを切ったり入れたりしていた。

さて、車検の日、トヨタにぼくの車を持って行ったTさんから、さっそく連絡が入った。
「中の部品がいかれとったみたいやね。その部品を取り替えてもらったけ、もう大丈夫みたい」
「また点滅とかしてないですか?」
「うん。今トヨタから会社に戻ってきたんやけど、ずっと点灯しとったよ。よく冷えてるし」
「そうですか」
「車を預かっとる間、様子見てみる。またおかしかったらトヨタに持って行くことにするけ」
「お願いします」

翌日車検が終わり、車が戻ってきた。
Tさんは開口一番、
「あれから様子見とったけど、エアコン大丈夫やったよ」と言った。
「そうですか。じゃあ、もう汗かいて運転することもなくなるんですね」
「うん」
「ああ、よかった」

ところがである。
それから2週間ほどして、助手席に乗っていた嫁ブーが、突然「クーラー直ったと?」と聞いた。
「この間修理したんぞ」
「何か暑いんよね」
「えっ?」
そこでスイッチを確認すると、またしても点滅しているではないか。
例のごとく、Tさんに電話である。

「また点滅してますよ」
「えーっ!?」
「もうだめなんですかねえ?」
「うーん…」
「仮にエアコン買い直すとしたら、いくらかかりますか?」
「20万円ぐらいするやろうね」
「20万…。中古車が買えるじゃないですか?」
「そうやねえ…」
「どうしたらいいですかねえ?」
「中古車あたってみようか?」
「そっちのほうがいいみたいですね」

その後、Tさんはぼくのところにくるたびに、中古車情報を持ってくるようになったのだった。
しかし、これと言ったものが見つからない。
ということで、今また、汗をかきながら会社に通っている。



カーエアコン(前)

車のエアコンの具合が悪くなってから、もう1年が経つ。
家ではエアコンを使わないぼくだが、さすがに車の中では使わずにはおれない。
直接日が当たるものだから、暑くてならないのだ。

そのカーエアコンが壊れたのは昨年の今頃のことだった。
運転中に、突然助手席の前のところから「キューキュー」という音がした。
最初は気にしなかったのだが、だんだんその音が大きくなっていった。
そこでさっそく懇意にしているカーショップのTさんに見てもらったのだが、「何も異常はない」と言う。
何も異常がないなら、別にかまわんと思って乗っていた。
しかし、キューキュー音は相変わらずだった。

それから1ヶ月ほど経ったある日のこと、今度はそのキューキュー音が突然止まった。
そのとたんにエンジンの音が変わった。
「やはりおかしい」と、よく見てみると、エアコンのランプが点滅している。
「たしかここは点滅じゃなく、点灯していたよな」
そう思って、エアコンの吹き出し口に手を当ててみたら、何とそこから温い風が出ているではないか。

再びぼくはTさんに連絡した。
「この間変な音がするんで見てもらったでしょう」
「うん。異常はなかったよ」
「あの後、その音が止まったんですよ」
「それはよかったやん」
「いや、よくないんですよ。音が止まったとたんに、エアコンが効かんようになったんですよ」
「えっ、エアコンが効かん?」
「そうなんですよ」

ということで、すぐにTさんがやってきて、車を点検してくれた。
「どうも配管が詰まっとるみたいやね。ちょっと持って帰って調べてみる」
そう言って、Tさんはぼくの車を会社に持って帰った。

しばらくしてTさんから連絡が入った。
「最近エンジンルームを開け閉めせんかった?」
「ウォッシャー液入れたけど」
「ああ、その時やね。閉める時に他の部品が配管を圧迫しとるんよ。それでガスが通ってないみたいやね。そこを手直ししてみるけ」
「お願いします」

それから2時間後に車は戻ってきた。
「もう大丈夫。会社からここまでずっとエアコン効いとったよ」
「そうですか」
ということで、その日は久しぶりにエアコンの効いた車で帰ったのだった。



携帯買い換え計画

ぼくはだいたい1年に一度、携帯を買い換えている。
この1年というのが、結構長く感じる。
新しい物好きであるゆえに、新しい機種が出たらすぐに色気を出してしまう。
しかし、それを買うことが出来ない。
なぜなら、インセンティブの関係で、買い換えてから1年経たないと安くならないからだ。
まあ、インセンティブなんか気にしなければ買うことは出来るのだが、その際は定価で買わなければならない。
前はほとんどただで買えた携帯に、6万円とか7万円とか費やすのも考えものである。
そういうわけで、インセンティブが適用される1年後をひたすら待つことになるのだ。

さて、現在使っているFOMAだが、あと1ヶ月で1年になる。
ということで、今からソワソワしている。
すでに新機種の機能は調べ上げているから、買う機種も決まっている。
今回は前回のようにカメラ機能に重きを置いた機種ではなく、iモード機能に重きを置いた機種を選ぼうと思っている。
なぜなら今使っている機種はインターネット上で使えるテキスト数が500文字と限られているため、携帯でブログの編集をする時に501文字以降の文章がすべて消されてしまうのだ。
これでは使えない。

まあ、前回の買い換えはその前の機種が壊れたという理由もあった。
そのせいでろくに機能を調べもせずに、ただ一番新しい機種という理由から買ったのだった。
だから今回は、その失敗を繰り返さないようにと、機能の細部(インターネットに関してだけだが)まで調べたのだ。

ということで、今回の買い換えは、すべて計画的にやっている。
上記の機種の検討の他、支払いも楽になるようにしている。
昨年ドコモカードに入会し、すべての支払いをこのカードに移行させポイントをためることにした。
そのおかげで、今回の買い直しは手出しが少なくてすみそうだ。
あと1ヶ月ちょっと、待ち遠しい。



ザターン、飛ぶ!

配達帰りのこと。
ちょうどスペースワールドの横を通っていた時に、トラックの運転手が、
「あの新しい乗り物(ザターン)、いつからかねえ」と聞いてきた。
「今月の29日からですよ」
「もうすぐやねえ」
「乗りに行かないんですか?」
「行くわけないやない。あんなのに乗ったら気分が悪くなる」
「おれ、乗りたいですよ」
「ああいうの、好きなんね?」
「大好きです。下腹がムズムズするような感覚がいいんですよ」
「うーん、よくわからんなあ…。そりゃそうと、今日は試運転してないねえ」
「雨がパラついているからじゃないですか」
「ああ、そうかもしれん」

そういう話をしている時に、ちょうどザターンの横にさしかかった。
その時だった。
助手席に乗っているぼくの横を、ザターンが「ゴーッ」という音を立てて、走り抜けたのだ。
運転手もそれに気づき、二人で「行ったー」と叫んだ。
その叫び声が終わる前には、ザターンはもう頂上まで上り詰めていた。
そして、急降下して一気に下まで降りてきた。
トラックがザターンの横を通り抜ける、ホンの数秒の出来事だった。

「すごいねえ、あれ」
「速かったですねえ」
「あっという間に頂上やったねえ」
「ええ。エンジン、何を使ってるんですかねえ?」
「ロケットエンジンやろうか?」
「それじゃあ火を噴くじゃないですか」
「ああ、そうか。やっぱりワイヤーみたいなので引っ張るんかねえ?」
「いくら機械で引っ張るとしても、あれだけのものを一気に頂上に持って行けないでしょう」
「うーん」
「ペットボトルロケットの原理ですかねえ」
「空気圧くらいじゃ、あんな重たい物を動かすことは出来んやろう。おそらくバネやろかもしれん」
「パチンコじゃないですか」

ザターンの試運転を目の当たりにし、興奮したメカ音痴の二人は、職場に戻るまで延々と議論を闘わしたのだった。



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