頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2004年05月

頑張るタマコ!21歳(上)

今年の3月18日の日記に、アルバイトとバトルをやっているということを書いた。
このアルバイト、名前をタマコという。
顔は天才バカボン似である。
いや、顔だけではなく、頭のほうもバカボン似である。

昨日の開店前、履き物コーナーのパートさんと話していたら、たまたまそこに置いてあった下駄の話題になった。
ぼくが「最近の若い人は、鼻緒という言葉を知っとるんですかねえ」と聞くと、パートさんは「そのくらい知っとうでしょう」と言う。
「じゃあ、聞いてみましょう」ということになり、ぼくは下駄を持ってタマコのいる売場に行った。

タマコを見つけると、さっそく「おい、これ何ち言うか知っとうか?」と、下駄の鼻緒を指さして聞いてみた。
タマコは「知ってますよぉ、そのくらい。バカにしないで下さい」と、息の抜けるような声で言った。
「そうか、知っとるんか。言うてみ」
「それはですねぇ。タビです」
「は?」
「タビです。タビ」
「おまえんとこは、これを『タビ』ち言うんか?」
「はい」
それを聞いて唖然としたぼくは、タマ子の横にいたパートのラーさん(久々の登場だ。詳しくは日記内検索で)と顔を見合わせた。
そして、ラーさんは笑い出した。

ぼくは笑いをかみ殺して、履き物コーナーに戻り、さっそくパートさんに報告した。
「ダメダメ。全然知らんですよ」
「知らんって、何と答えたと?」
「タビですよ、タビ」
「足袋ぃ?」
パートさんは、一瞬息を止めて、そして吹き出した。
「誰が言うたん?」
「タマコです。タ・マ・コ」

再びタマコのいる売場に行き、タマコに「おい、わかったか?」と聞くと、横からラーさんが「しんちゃん、だめよ。この子『春よこい』も知らんとやけ」と言った。
「え?」
「童謡の『春よこい』にも、それが出てくるよと言ったら、この子、『はーるよこい、はーやくこい』までしか知らんとよ」
「じゃあ、『じょじょ』も知らんやろうの」
「知るわけないやん。『みいちゃんって何ですか?』とか聞いてたくらいやけ」
ぼくたちの会話を聞いていたタマコは「だから、みいちゃんって何なんですか?」と、またラーさんに聞いた。
ラー「『何』って、物じゃないんよ」
タマコ「じゃあ何なんですか?」
ラー「人の名前」
タマコ「ああ、人の名前かぁ」

ちょうど開店となったため、ぼくはいったん売場に戻った。
すると2,3分後、タマコが嬉しそうな顔をして、ぼくのところにやってきた。
「しんたさん、わかりましたよ。答は3文字で、一番上は『は』でしょ?」
「おう。自分で考えたんか?」
「当たり前じゃないですか」
と、その時、売場の電話が鳴った。
出てみると、ラーさんからだった。
ラーさんはぼくに「しんちゃん、一番下の文字を聞いてみてん」と言った。
そこで、タマコに「おい、一番下の文字を言うてみ」と言うと、タマコはさも自信ありげに「簡単ですよ。『み』でしょ」と言った。
「『み』?『み』ちゃ何か。全部言うてみ」
「は・さ・み」
「・・・。アホか、おまえは」

タマコは今21歳。幼稚園の先生を目指している。
いちおう今年短大を卒業したので、保母の資格は持っているらしいのだが、就職先がなく、しかたなく、学生時代からやっているうちのバイトを継続しているのだ。
しかし、幼稚園の先生になる人間が、こういう基本的なことを知らないと困る。
そう思ったぼくは、タマコを鍛えることを決意した。



靖国神社

5月29日付の産経新聞正論欄に、靖国神社には朝鮮籍が21,181柱、台湾籍が27,864柱及び英国人3柱が合祀されていると書いてあった。
ということは、だ。
支那人が首相参拝に文句をつけるのは、台湾人が祭られているのに、本家(と思っている)の支那民族が祭られてないという理由からなのだろう。
また、朝鮮人が文句をつけるのは、台湾人より合祀数が少ないという理由からなのだろう。

つまり、どちらの感情も妬みからきているわけだ。
そう考えれば、確かに、首相が靖国神社に参拝すると、この二つの民族の心は傷つくわなあ。
しかし、それを「アジアの人民の感情を傷つけた」などと、大嘘を言ってはならない。
要は自分たちだけが傷ついているだけなのだから。
他のアジアの人が迷惑するじゃないか。
あ、そうか。
この二つの民族は、自分たちだけがアジア人民だと思っているのだ。
だからこそ尖閣諸島も竹島も自分たち、つまりアジア人民の領土というわけだ。
そうかそうか、それで納得した。

それにしても、妬みから内政干渉するとは実に情けない。
というか、女々しい。
それに同調する日本人も情けない。
そして、女々しい。



マンモスH子(最終回)

5月26日の日記で、マンモスH子が、今一番問題を抱えている部門に異動になったと書いたが、その翌々日、つまり昨日、突然会社を辞めた。
前に受けていた会社の面接に受かったらしいのだ。
ぼくは、一昨日「マンモスは辞めるらしいよ」ということを、ある人から聞いていたのだが、辞めるのはもっと後のことだと思っていた。
いくらアルバイトだからと言っても、突然辞めるというのは、ルール違反だからである。
少なくとも何週間か前に言っておかないと、会社としても次の段取りがとれないのだ。
しかし、「自分さえよければ」という考えを持っているマンモスには、こういう常識は通用しないのだろう。

さて、その就職先だが、何と某大手タクシーの配車室だという。
ぼくはそれを聞いて吹き出してしまった。
なぜなら、何度教えても歯磨き粉の場所すら覚えることの出来ない人間に、頭を使うタクシーの配車なんか出来るわけないと思ったからである。
マンモスのことだから、門司港にいる車に、「至急折尾の○○さんの所(30㎞以上離れている)に行って下さい」くらいのことは、平気で言うだろう。
そして上司から「何で近くの車に連絡入れんか?」と言われたら、「市内だからいいと思って」などと言い返し、挙げ句の果てに「上司にいじめられた」と言って、退職するにちがいない。
想像するだけでも楽しい。

今後『まちBBS』あたりで、『北九州評判の悪いタクシー会社』などというスレッドが立ち、マンモスのいる会社がやり玉に挙がるかもしれない。
もし、「某大手タクシー会社は、呼んでもなかなか来ない」などという書き込みがあったら、それはマンモス絡みである。
期待して待つことにしよう。

ということで、マンモスH子に関する日記は、主人公マンモスが急遽降板したために、継続不可能となりました。
残念ですが、今日が最終回です。
さようなら~。

 出演;マンモスH子
    H先生
    店長タカシ
    他数人
 語り;しろげしんた



牛乳の効能

昨日の朝から、体調が優れなかった。
朝起きた時、何か変だった。
朝の空腹感はあるものの、それは健康的なものではなく、気分の悪さを伴ったものだった。
「おかしいな」とは思いながらも、朝食を摂り、会社に向かう。
会社に着く頃には、何とか気分の悪さもなくなっていた。
が、社屋に入ったとたん、またぶり返してきた。
昨日は暑かったため、普段より強めにエアコンを効かせていたのだ。
それがいけなかったようだ。
だんだん頭が痛くなってくるし、それに連れて腹も痛くなってくる。
午後からは、脂汗をもかく始末だった。
帰る頃には寒気もした。
そのせいで、車の運転も安定しなかった。
何度かセンターラインをオーバーした。
幸い事故にはならなかったが、危機一髪の場面が二度もあった。

帰ってきてからが地獄だった。
熱を測ると、38度に達している。
どうりで寒気もするはずだ。
食欲もなく、昨日はそのまま寝ることにした。

ところが、寝つかれない。
ようやく眠ったと思うと、腹が痛くなってくる。
腹が痛いので寝相を変えると頭に響く。
寝汗はかく。
その繰り返しで、一時間おきに目が覚めていた。
目が覚めると、また寝つかれない。

また、こういう時に限って夢見も悪い。
前の会社時代に左遷されたことがあるのだが、その時の夢を見ていた。
きっとその時の重苦しい精神状態が、体調不良の精神状態と似ていたのだろう。

今朝は寝不足のまま、普段どおりに目が覚めた。
あいかわらず、腹が痛い、頭が痛い、寒気がする。
おまけに、いろいろな寝相をとったためか、腰が痛い。
幸い休みだったので、今日は何もせずにゆっくり寝ていることにしようと思ったが、腰が痛いために横になる気も起きない。

とりあえずは、何か胃に入れなくてはと思い、台所を漁る。
が、何もない。
しかたないので、牛乳1リットルを一気に胃の中に流し込んだ。
おかげで空腹感はなくなった。
ところがである。
数分後に腹が「グルグル」と唸りだしたのだ。
ぼくは、慌ててトイレに駆け込んだ。

トイレから出てしばらくすると、またもや「グルグル」が襲ってきた。
再びトイレに駆け込む。
その後も「グルグル」は治まることがなく、ぼくは幾度となくトイレを往復した。
ところが、それを繰り返しているうちに、ぼくはあることに気がついた。
トイレに行くたびに、体が楽になっていくのだ。
普通の下痢の時は、そういうことはない。
トイレに行くたびに体力を消耗して行くものである。
「不思議なこともあるものだ」と感心していると、何と頭痛や腹痛が治まっているではないか。
これはどうしたことだろう。
いろいろ考えてみてもわからないので、いちおう「牛乳1リットルが、体の中の毒素をすべて外に排出したのだ」ということにしておいた。

頭痛・腹痛に続いて、腰痛も何とか治まった。
すべてが治まった後、急に眠気がさしてきた。
「これも牛乳の効能か?」などと思いながら、布団の中に潜り込む。
起きてみると、すでに午後6時を過ぎていた。
体調はいい。
やはり、牛乳が毒素を出してくれたのだろう。
と、牛乳をコップ一杯飲んだ。

現在午前2時30分。
全然眠たくない。
明日は仕事なので、早く寝ないとならないのだが…。
これも牛乳の効能なのだろうか?



そっとしておいてやれよ

ここ数日、地村さんや蓮池さんの記者会見の模様が、ニュースやワイドショーで映し出されているが、記者たちはいったい何を考えているのだろう。
記者会見などは、帰ってきたその日、もしくは翌日だけで充分なのだ。
毎日毎日記者会見をやって、いったい彼らから何を聞き出そうとしているのだろうか。
テレビで見ていると、記者たちは、どうもお二人の子供たちの『カルチャーショック』を知りたいように思われる。

靴を買った。
服を買った。
お菓子を買った。
どうでもいいことである。
『冬のソナタ』を何話まで見たなんて関係ないことだ。
それを見たお子さんの反応を知って、いったい彼らはどういう記事を書こうというのか。
あの質問を受けた時、一瞬蓮池さんの顔が曇ったのを、マスコミは気づかなかったのだろうか。
それに、そういうことを記事にして、それが何か拉致問題の解決に役に立つとでもいうのだろうか。

子供たちは今まで、不幸にも両親の国日本を敵国だと教えられてきたのだ。
その敵国で注目されていることに、何か疑問を抱くのではないだろうか?
「お父さんは、どうして毎日テレビに出ているんだろう?もしかしたら、マスコミは親をとおして、自分たちが持っている共和国の情報を聞き出そうとしているのではないか」などと考えても、何ら不思議ではない。
そのことで、総連に利用されたり、いやがらせを受けたりするかもしれないじゃないか。
そして、最終的に、「やっぱり、ぼくたち、私たちは共和国に住みたい。そこで偉大なる指導者同志にために働きたい」などと言い出したら、元も子もないじゃないか。
そうなった時、マスコミはどう責任を取るというのだろう。
もういいじゃないか。
もう充分じゃないか。
そっとしておいてやれよ。



記事検索
RSS
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ