頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう!

2001年04月

体毛

最近テレビで動物の生態などをやっていると、つい見入ってしまう。
彼らが羨ましいんです。
何が羨ましいのかというと、あの体毛です。
不精者のぼくには、あの体毛が大変便利に思えるのです。
まず第一に、床屋に行かなくていい。例えば毛が伸びすぎて困っている猫なんか見たことがない。
第二に、着替えなくていい。衣替えも自動的にやってしまう。衣服に気を使う必要がない。
第三に、雨風をしのげる。当然傘なんか必要としない。
第四に、冬でも寒くない! これに尽きます。冬の寒い時にだって、髪のある頭は防寒しなくてもいいでしょう。これが全身にあれば当然防寒着は必要ない。

それにしても人間にも体毛に覆われた時代があったのに、どうして退化してしまったんだろう?
おそらく人類の生活スタイルが、体毛を必要としない方向に向かわせたからなのだろう。
それでも体毛が退化し始めた時には、「ははは、あのおっさん見てみろよ。尻が禿げているぜ」とか「最近お前、尻が薄くなってきたんじゃないか?」などという会話があったはずだ。
ぼくは、パンツは人類が身につけた最初の衣服だと思っている。
今のかつらと同じで、当初は禿隠しだったんだろう。

野生の動物は、余計なことを考えず、全精力を生きるということに傾けている。
自分のことは自分でやっているし、決して誰の助けも求めることはない。
そして死に際は泰然としています。素直に死を受け入れている。
こんなところにも、憧れを持ちます。



ちょっと怖い話2

昨日の続きです。

1、ぼくは一度幽霊を見たことがあるのです。
中学に入る前だったか、家で昼寝をしていたんです。
玄関のほうで「トントン」という音がする。
誰か来たと思い、目を開けると目の前にモンペ姿のばあさんが立っている。
見たことがない人だったので、どうせ夢だろうと思い、また目を閉じた。
でも、「トントン」という音は続いている。
「夢じゃない!」と思い飛び起きると、まだそのばあさんが立っている。
「誰か?」と言おうとしたが声が出ない。
ぼくは力を振り絞って、そのばあさんを払いのけようとした。
現実に戻りました。
確かに客は来ていましたが、同級生でした。
あのばあさんはいったい何者だったんだろう?
昔住んでいたところは、今は駐車場になっています。
2年程前にあるじいさんがここにたくさんの霊がいると言って、その駐車場に毎日塩を撒いていました。

2、ラーさんは不思議な能力をお持ちの女性である。
何が不思議かというと、彼女が応援に行くと決まってダイエーホークスに不幸事が起こるのだ。
9回2アウト2ストライクまで勝っていた試合を、劇的な逆転ホームランでひっくり返されたり、昨日は昨日でおみくじで大吉を引いたらホークスが大逆転負けしたり、秋山選手が頬骨を骨折するという事態になったり、とにかく大変なのだ。
これは単なる偶然なのだろうか?

今日午後2時からテレビでダイエーVS近鉄戦の中継があった。
ぼくは売場のテレビで観戦していた。
3回の裏までで、3-0といい出だしだった。
4回の表だった。
今日休みのラーさんが家族連れでやってきた。
その時だった。
近鉄のローズにホームランを打たれたのだ。
さすがラーさんである。 期待通りの活躍だ。
その後も近鉄の攻撃は続いたが、ラーさんが帰ったとたんに近鉄の攻撃は終わった。
これを単なる偶然と言っていいものだろうか?



ちょっと怖い話

今日顔なじみの警察の方が来て、「昨日は大変やったよ。自殺志願者がおってねえ。ビルから飛び降りようとしたところを、取り押さえたんよ。下には消防署が来てマットを準備しとったけど、飛び降りられたら一生悔いが残るけねえ」と言っていた。
「昔住んでいた団地が、今自殺の名所になってるんですよ」とぼくが言うと、「それは霊が呼ぶんよ。以前○○公園の池の前にあった木で自殺者が出た。そしたら続けてそこで首吊る人が出てねえ。結局その木を切れということになって切ったけどね。飛び降りも同じ。霊が呼ぶんよ]]と言った。
木は切れても団地を壊すわけにはいくまい。

そういえば昨日、久しぶりに金縛りにあった。
目が見えるんです。目が! 
こちらが目を瞑ってても見えるんです。
思わず般若心経を唱えました。
すると消えていったんですけど。

幽霊を見る人は、霊を呼ぶ人だと聞いたことがある。
ぼくも霊を呼ぶ人なんだろうか?
となれば、自殺の名所に行ったら、お互いに呼んでいるんだろうか?



寝ます

今日は休みだったので昼まで寝ていました。
昼からは銀行に用があって出かけました。
それ以外は何もしてないな。
銀行から帰ってきてから、ちょっと頭が痛くなったのでまた寝ていました。
起きたら午後9時を過ぎていました。
それから風呂に入り、食事をし、今こうやっているわけですが、午前1時にはまた寝るでしょう。
休みの日は何か用事でもない限り、いつもこうです。
そして翌日会社に行くと、決まって腰が痛い。
もっと健康的な休日の過ごし方をしないとね。
とにかく、明日は早出なのでこれでおしまいです。
それでは寝ます。



W3

小学生の頃かなりの漫画を読みました。
あの頃の漫画は、今の漫画よりもずっと品があったと思う。
好きだった漫画は、「おそ松君」「サブマリン707」「ミラクルA」「W3」「バンパイア」「マグマ大使」「ビッグX」「スーパージェッター」「サイボーグ009」「5年ひばり組」「伊賀の影丸」などあげたらきりがない。
その中でも特に「W3」が好きでした。
最終回は感動的だった。
別にドラマチックな終わり方じゃなかったのだけど、手塚先生は最後に夢を盛り込んでくれた。
その夢がぼくの中でずーっとくすぶっていたんです。
それが10年程前に突然蘇って、「W3]を読みたくてたまらなくなった。
探しましたねえ、2年間。
だってどこにもないんですよ。
北九州や福岡の有名な本屋はだいたい回りつくしたし、東京に行った時も他の場所には目もくれず、神保町の本屋をうろうろしていた。
それでも見つからないものだから、東販や日販に問い合わせてみたりもしたんです。
「廃刊」との答でした。
でも、秋田書店のサンデーコミックのリストにはちゃんと載っているんですよ。
それで秋田書店に聞いてみると「切れている」としか言わない。
2年が過ぎ、ようやく解決しました。
ハードカバーの手塚治虫全集が出たんです。
ありました、「W3」。
一気に読みましたね。
小学3年生に戻っていました。
ぜんぜん感動が変わらない。
やはり最後は考えさせられてしまうんですね。

内容はここでは書きません。
大人の目で見たら大したことではないので、馬鹿にされそうですから。
でも、ぼくとしては子供の目でそれを読めたことが嬉しかった。
実は、今日も子供の目で「W3」を読んだのです。



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